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とりあえず、同調しておけば平和だった職場|後輩いびりする先輩に言い返した話

  • 2024.8.4

この作品は著者・人間まおさんが見聞きした身近な人のパワハラ体験談をきっかけに描いた作品です。職場ではさまざまな人がいます。人間関係は良好が何よりですが、自分の立場を守ることに必死になるあまり、知らないうちに誰かを傷つけていることも。この物語では、職場での人付き合いに悩む高橋さんの心の葛藤が描かれます。ある日、ランチに誘われた高橋さんですが、料理の味をめぐり本音が言えず…。人間まおさんによる作品『後輩いびりする先輩に言い返した話』第1話をごらんください。

女性の割合が高い職場で働く高橋さん。先輩やお局と良好な関係を築くために、高いランチに誘われても笑顔で応えます。

ファミレスと味の違いもわからない料理を食べても、会社で居づらくなるのが嫌で「おいしい」と本音を隠す高橋さん。先輩にあたる2人と何とかしてうまくやっていかなくては、と日々苦労しているのでした…。

時として必要になる、同調圧力に屈しない強さ

職場での人間関係はとても難しいですね。スムーズに仕事をするために、相手の考えに合わせて同調するようなシーンは少なくないかもしれません。しかし、特定の人に同調する意識が強すぎると、結果的に誰かを傷つけてしまうことがあります。場合によっては、パワハラの一端を担ってしまうことも…。

発言力のある人に意見するのは勇気がいることですが、仕事仲間として対等であり、自分の言動には自分で責任を持ちたいものですね。

この物語では、違和感を持ちつつも同調圧力から抜け出せない高橋さんと、同調圧力に屈しない同僚・山田さんのやり取りが描かれます。組織の中で自分がどうあるべきか、人間関係はどう築くべきかを改めて考えさせられる作品です。

著者:ゆずプー

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