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悲観的になる母「私の娘、全然可愛くない」児童館で出会ったよその子と比べてしまう

  • 2024.8.4

神谷もちさんの友人・ゆうみは、幼少期「そこそこ可愛かった」といいます。家庭は貧しく、18歳のころから都会でキャバクラ嬢を始めました。キャバクラで働きながらダイエットやジム通いなど美しくなる努力をした結果、10歳年上で年収3000万の社長と結婚、妊娠。何もかもうまくいっていたはずの人生でしたが、夫にそっくりな娘が生まれてから、悩みを抱えてしまったようです。ゆうみは児童館で二人のかわいいママと子どもに出会います。娘あいりの紹介をすると、一瞬間があいてから「あいりちゃんよろしくね〜」と相手のママから言われた気がしたゆうみ。隣にいたママからは「リボンかわいい〜」とほめられますが、素直に聞けなかったようです。『私の娘は可愛くない』第5話をごらんください。

これだけモデルのようにかわいい子たちを前に、容姿を良く思えないわが子を紹介し、落ち込むゆうみ。返ってきた何気ない言葉まで悪いように受け取ったゆうみは、すっかり意気消沈しています。

子どもの人生は子どものもの

この作品では神谷もちさんの友人・ゆうみが、娘・愛理の容姿に悩む様子が描かれています。生まれてすぐから夫にそっくりだったあいりは、親から見てお世辞にも「かわいい」とは言えなかったといいます。ゆうみは他の子どもと愛理を比べて落ち込み、洋服を工夫するなどしてみますが、納得のいく結果にはなりませんでした。

この漫画では容姿がコンプレックスとして挙げられていますが、容姿に限らず「コンプレックスが何もない」という人の方が少ないのではないでしょうか。

その後、不安が大きくなったゆうみは、娘の容姿に対する不安を夫に吐露し、夫婦げんかに。しかし、夫の「何かあったら俺が守る。俺たちのかわいい娘の人生を否定するな」という一言でハッとさせられます。勝手なコンプレックスでがんじがらめになってしまったことを家族に謝り、考えを改めました。

親が子どものことを心配するのは当たり前のことです。それは見た目だけでなく、学力や運動能力なども同じですよね。しかし心配しすぎるあまり、親が子どもの自信をそぐような思考になってしまっては元も子もありません。子どもの人生は子どものもの。親はわが子が自信を持って生きていけるようサポートすることが大切ですよね。

著者:ママリ編集部

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