Tシャツコーデを極めたければTシャツを知ろう！Tシャツニュース5選

ここでTシャツニュース速報です! デザイン、機能性、シルエット、染色などにこだわり抜いた、知的好奇心をくすぐるTシャツ情報をお届けします。

久米繊維には白Tシャツだけで10種類以上あるって知ってる?

サウナTシャツ

本場、フィンランドのサウナの楽しみ方を教えてくれるTシャツ。コットンの端切れをリサイクルして服をつくるフィンランド発のブランド《ピュア ウェイスト》から。

『men’s FUDGE 』にて『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・サウナウナ』を連載中のフォトグラファー、四十物義輝さんが手掛けるブランド《サウナウナ》のTシャツ。架空のサウナ施設の看板を背面にプリント。

日本の伝統を感じるTシャツ

日本の伝統的な染色技術を次世代に継承していくことを掲げる《ソメイズム》で見つけたTシャツ。1979 年から伝統的工芸品に指定されている技術、“京黒紋付染”。そのパイオニアである会社〈京都紋付〉に染色を依頼し、深黒（しんくろ）加工という特別な技術で仕上げたもの。歌舞伎、能、祇園の芸妓、大相撲など、伝統芸能の衣装などにおいても用いられる技術による、深く気品のある黒が素敵。

1919年に群馬県桐生市で創業した染色工場から生まれたブランド、《桐染》。同ブランドが最も得意な“かご染め”による独特なまだら模様を施したT シャツは、《フィルメランジェ》にて販売中。

機能性を求めるならこちら

語れるデザインなんです

《ニューバランス》の80 年代の広告ビジュアルからインスパイアされた“Grandma”をフィーチャーしたTシャツ。ヘビーウエイトのコットンを使用した、心地よい肌触りと豊かな風合いも魅力。

20世紀を代表するフランス芸術家の1 人であり、自然をこよなく愛し、“ 色彩の魔術師”と謳われたアンリ・マティスさん。「JAZZ 」シリーズからピックアップした版画作品をTシャツのフロントにオン!

1980～2000年代の企業物から着想したグラフィックをT シャツにデザイン。特殊な加工を施すことで、まるで古着のような風合いに。アメリカンカルチャー、古着、グラフィックに精通する3 人のファウンダーが立ち上げたプロモーションT シャツブランド、《オフリス》から。

T シャツのフロントにプリントされているアートの名前は、『ハイダイブ・モナコ』。世界的に有名なフォトグラファー、ヘルムート・ニュートンさんが、フランスを離れて移り住んだモナコで撮影した作品がTシャツに。

 

photograph_Kojima Yohei
styling_Akashi Emiko,Kitagawa Saori
hair & make-up_Ohgimoto Naoyuki, Arai Yuri〈POIL 〉
model _Sofia, Katya
edit_Chikazawa Yui,Nozaki Nanami〈KIP Inc.〉, Shibata Moe
design_Araki Masakuni〈LuckTap〉

FUDGE vol.251 2024年6月号より