「人はコントロールできない」友人の遅刻癖を相談、現実的なアドバイスに納得する

主人公・ゆうこは、高校時代からの友人・みかの遅刻グセに悩まされています。そこで、別の友人に遅刻について相談します。遅刻させないように、できることとは？著者・人間まおさんによる漫画作品『毎回遅刻してくる友人』をダイジェスト版でごらんください。

だらしない人が1人いると「パー」

雑誌の編集者をしている友人に、遅刻する友だちのことを相談したゆうこ。すると、同じように仕事で悩まされたことがあると話してくれました。

たしかに、仕事相手だと関係性を保たなければいけないため、キツく注意することはできませんね。相手が遅刻しないよう、対策できることはあるのでしょうか？

他人の遅刻対策、どうする？

相手が遅刻したり、締め切りに間に合うようにフォローするには、「まめに連絡する」ことしかできませんね。ですが、これはあくまで仕事関係での話。友だちなら「待ち合わせ時間を早く伝えてもいいのでは」と提案されます。

ですが、ゆうこは「もしも相手が時間通りにきたら…」と考えると、なかなか実行できません。

「人はコントロールできない」から…

いくら友だちでも、相手のクセや欠点を直そうとするのは容易ではありませんね。「人をコントロールする」ことはできません。そのため、相手が思い通りに動いてくれなかったときは、大きなストレスがかかってしまいます。

いくら価値観があう友だちでも「距離をおいたほうがいい」とアドバイスされたゆうこ。一緒にいて楽しい友だちでも、毎回遅刻されてしまうのはしんどいものですね。

このあと、本作では、ゆうこはみかとの距離をおきます。「遅刻されるとイヤな気持ちになる」ことを正直に伝えましたが、まったく響いていません。反省せず、いつもヘラヘラとしているみかを見て、付き合いきれなくなってしまいます。

やはり、仲のいい友だちでも「時間を守る」ことは最低限のマナーですね。お互い、楽しく気持ちよく過ごすために、気遣いを忘れてはいけません。

著者：ママリ編集部