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【思考をキレイにする旅の仕方(429)】「いつか」はあてにならないけれど心に留めておく

  • 2024.8.3

「いつか」は、あてになりません。

可能な限り、すぐ行動に移すよう心掛けてはいます。

とはいっても、様々な理由でできないこともあり、いや、その方が多い。

そんな時は「いつか」を心に留めておきます。

タイミングが来たら、ふと思い出すことがあるから。

障害者が舞台に立つイベントを手伝った際、

「いつか」手話を習ってみたいと強く思ったことがあります。

しかし、忙しさを言い訳にして、かないませんでした。

数年前、コロナ禍で、夜の時間に余裕が生まれていたある日、

地域の広報誌に県主催の手話講座開催に目が留まりました。

すぐに応募し、通うことができるようになったのです。

「いつか」と思ってから25年後でした。

講座には1年ほど通い、今も地域の手話サークルで勉強を続けています。

旅でも「いつか」の願望は数えきれません。

たとえば、

「いつか」、音楽フェスの旅に行きたい。

「いつか」、キャンピングカーに乗って旅をしたい。

ひとり旅が多い私にとって、音楽フェスもキャンピングカーも後回しになりがちなんですよね。

それが今年はじめ、友人たちとの会食中、上記の話が2つとも出て、「いつか」を想い出したのです。

その場で調べ始めました。

キャンピングカーのレンタルができる店を見つけ、

音楽フェスも車中泊のスペースがあり、すぐに予約し、

この夏、「いつか」が20年越しで2つ叶ったのです。

その話は、来週に。<text:イシコ>

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