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アインシュタインの名言から学ぶ、子どもに教えたい3つのこと

  • 2024.8.3
出典:ぎゅってWeb

アインシュタインの名言に育児視点で思うこと

アインシュタインが授業でわざと方程式を書き間違えた話、ご存知でしょうか?

有名な話なのでご存知の方も多いかと思いますし、私自身も知っていた話なのですが、親になり改めて育児視点で色々思う事がありブログにさせてもらいました。良ければお付き合いくださいませ。

授業でわざと方程式を書き間違えたアインシュタイン

アインシュタインは授業で、黒板にこう書き始めます。

9×1=9
9×2=18
9×3=27
9×4=36
9×5=45
9×6=54
9×7=63
9×8=72
9×9=81

そして、最後にこう書きます。

9×10=91

9×10は当然90が正解で、生徒たちは天才が間違えた事に笑い出しました。

なぜアインシュタインは間違えたのか?

生徒たちの笑いが収まった後、アインシュタインはこう続けます。
「私は9つの問題を正しく解いたのに、誰も祝福してくれなかった」
「でもたった1つ間違えたら、それをみんなで笑い始めた」

「ある人が成功しても、社会は成功した人の小さなミスを見つけてそれを指摘する」
「今日覚えて欲しいことは、間違いは一つのプロセスだということ」
「しかし決して間違いを犯さない唯一の人がいる、それは誰だと思う?」

「それはチャレンジしない人だ」

チャレンジする事の大切さを子どもに伝えたい

この話で、アインシュタインは「チャレンジする事の大切さ」を学生に伝えたかったのだと思います。私自身も以前にこの話を聞いた時、当時の自分の仕事状況と重ね合わせ「批判を恐れて萎縮していてはダメだ」と強く感じて行動したのを思い出しました。

最近、この話に久しぶりに触れる機会があったのですが、育児中心の生活をしている自分にとって違う印象の話に見えたのです。この話から「チャレンジする事の大切さ」はもちろん伝えたいなとは思ったのですが、それ以外に子どもに教えたい事が3つあるなと思いました。

子どもに伝えたい事 1.「誰でも間違いを起こす」

この話を聞いて、子どもに伝えたいなと一番に思った事は「誰でも間違いを起こす」という事です。完璧な人間はいないので「失敗や間違いは起きてしまうもの」だという事を伝えたいなと思いました。

反省は大事ですが、間違えたり失敗した事を必要以上に背負うことはないと思います。何より、あの偉人のアインシュタインですら「間違いは起こるもの」と言っているのですから。

子どもに伝えたい事 2.「9つ正解したところに目を向ける」

1個間違いを起こして周りから批判された時に、自分の中では9個成功したところに目を向けようという点を伝えたいなと感じました。よく日本の教育は「減点方式」と言われますが、この間違えた時にだけ指摘されて正解した時には普通だねというやり方は、子どもの教育上良くないと個人的には考えます。

1人1人に個性があり、それはテストの点では測れないものだと思いますので、テストを間違えて「自分はダメなんだ」みたいなことを感じさせるのは、自分の子どもには絶対にさせたくないと常日頃から思っています。

得意不得意な領域が1人1人それぞれにあるのですから、私は子どものできない事を指摘するのではなく、子どもの好きな事や得意な事を褒める方に目を向けていきたいです。

子供に伝えたい事 3.「批判する人からは距離を置いてよい」

最後は、1つの間違いをした時に「批判してくる人」からは距離を置いてよいということです。私自身も大切にしている価値観なのですが、100人いて100人とも仲良くできる人はそう多くないと思います。

〇〇ちゃんがイヤだから学校行きたいくないという子どもの声に寄り添い、引っ越しと転校をした人の話を聞いたことがありますが、まさにそうだなと。苦手な人がいたら、積極的に距離を置いて良いんだよということをしっかり伝えていきたいです。

さいごに…

以前に聞いた事がある話も「育児」というステージを経て、再度、同様の話に触れると見え方が変わるものだなぁと思いました。そういう意味では、私に新たな視点を与えてくれた子どもに感謝ですね。最後までおつきあいいただき、ありがとうございました!

<ぎゅってブロガー/浅田伊佐夫>

4歳(女)1歳(男)。40歳、広告代理店勤務のサラリーマンです。2020年4月長女誕生時に6ヶ月、2022年8月長男誕生時に10ヶ月、合計16ヶ月の育休を取得し、育児の素晴らしさと大変さを体感。「男性が当事者として育児をするのが当たり前の社会」を目指して、父目線の育児ブログを発信中。

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