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【シェフ脇屋の男飯】濃厚甘辛レバーにとろとろ卵でガッツリ!スタミナ系「純レバ丼」作ろう♪何で“純”なの⁉

  • 2024.8.3

中国料理界の重鎮シェフが作る「スタミナ男飯」とは、いかなるものか?そんな興味のもと、本日は、脇屋友詞シェフがYouTubeチャンネルで紹介している「Wakiya流 純レバ丼」に挑戦。特製甘辛タレと鶏レバーを焼き絡めてご飯にドンとのせ、とろとろ半熟卵とシャキシャキもやし&ニラを添えた、5分で出来る爆速丼とか。レバニラの“ニラなし“だから“純“レバだそうですが…あれ?結局、ニラ…添えてます〜(笑)。



7.4万人が登録!脇屋友詞シェフのYouTubeチャンネル♪

東京・赤坂にある中国料理店「Wakiya一笑美茶樓」のオーナーシェフで、上海料理の伝統を軸にした体にやさしい料理が人気の脇屋友詞シェフ。YouTubeチャンネル『Wakiya YujiのYUJI CHANNEL』では、プロの味を家庭で手軽に再現出来るレシピや、家庭料理をグレードアップするコツを紹介しています。

本日はその中から、「Wakiya流 純レバ丼」を作ります。一流シェフが作る、爆速スタミナ男飯とは、いかなるものか。さっそく作ってみましょう。

5分で爆誕!「Wakiya流 純レバ丼」の材料と作り方



【材料】1~2人分
鶏レバー…150g
ニラ…1/3束
もやし…40g
にんにく…1かけ
しょうが…1かけ
長ねぎ…1cm
卵…1個
ゴマ油…大さじ1
サラダ油…適量
ご飯…適量

◆レバーの下味
酒…小さじ1
しょうゆ…小さじ1/2
こしょう…少々

◆合わせ調味料
紹興酒…大さじ2
しょうゆ…大さじ1
甜麺醤…大さじ1
砂糖…小さじ2
豆板醤…小さじ1/2

ニラは3~4cm幅、にんにく、しょうが、長ねぎは薄切りにします。しょうがは皮付きのまま使いました。

合わせ調味料は、混ぜておきましょう。



【作り方】

1. レバーは水洗いして水気を拭き取り、一口大に切ります。

水洗いの仕方は詳しく説明していませんでした。今回は、流水で念入りに洗い、血の塊や汚れをしっかり落としました。





レバーをボウルに入れ、下味の調味料(酒、しょうゆ、こしょう)を加えて、さっと混ぜます。

2. フライパンにサラダ油を熱し、もやしとニラを入れて炒めます。塩、酒、しょうゆ(各分量外)を少々加えてさっと混ぜ、お皿に取り出します。火加減は言っていなかったので、中火にしました。



3. 2のフライパンをキッチンペーパーで軽く拭き、サラダ油を足します。そこへ、にんにくとしょうが、長ねぎを入れて炒めます。



香りが立ってきたら、さらにサラダ油を足し、火を少し強めて溶き卵を投入。半熟になるくらいまで炒め、お皿に取り出します。





4. フライパンをキッチンペーパーで軽く拭き、合わせ調味料を入れて沸騰させ、レバーを入れます。



強火で大きく混ぜながら炒めます。

強火NGのフッ素樹脂加工のフライパンなので、強めの中火で加熱することに。



レバーに火が通り、調味料がしっかり絡んだら、ゴマ油を回し入れて火を止めます。

具体的な炒め時間は言っていなかったので、加熱しすぎかなとも思いましたが、今回は7分ほど炒めました。レバーが硬くなってしまった感じですが、火が通っていなかったら怖いし。まぁ、OK。



5. 丼にご飯を盛ってレバーをのせ、卵ともやし&ニラを添えて出来上がり。


調理時間は12分。脇屋シェフは5分で作れると言っていましたが、レバーを念入りに洗い、しっかり火を通したので、12分かかってしまいました(笑)。

紹興酒という使い慣れない調味料を使ったからか、普段のわが家の料理では嗅ぐことのない、本格的な香りがします。

では、いただきます!



おっ、やっぱりレバーは加熱しすぎたみたいです。硬くはないですが、トロッとしたやわらかさはありません。でも、しっかり火が通っているので、安心して食べられます(笑)。しっかり洗ったので臭みもなし。

レバーはピリッと辛くてコクのある、濃厚な味付け。にんにくとしょうが入りの卵、そして、ニラともやしを一緒に食べると抜群のバランスです。



にんにく、しょうが、ニラの香味野菜が、濃厚なレバーのよきアクセントに。そこへ、もやしのシャキシャキ、卵のとろふわ食感が加わって、味と食感のバランスが絶妙。さすが、プロのレシピです。



ちなみに、脇屋シェフは調味料を計量スプーンではなく、大さじはカレースプーン、小さじはティースプーンで計量を。ですが、わたしは今回、計量スプーンで量りました。計量スプーンの方がサイズが大きいので、味が濃くなるかなと思いましたが、クセのあるレバーにはちょうどいい“濃さ“でしたよ。濃い味が好みでない方は、脇屋シェフのようにカレースプーンとティースプーンで計量する方がいいかなと思います。



中国料理のシェフ直伝の「Wakiya流 純レバ丼」は、ボリューミーでスタミナ満点の男飯でありつつ、味と食感のバランスが見事に考えられた、プロならではの一品でした。スタミナをガッツリつけたいときなどに、作ってみてはいかがでしょう。

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