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コーヒー好きにはたまらない!?体感しながら楽しむ「AGF関東工場」の工場見学とは?

  • 2024.8.3
出典:ぎゅってWeb

ほっと一息つく時間を作り出してくれるあの商品

「ブレンディ」や「マキシム」でおなじみのAGF。正確には、「味の素株式会社AGF」という会社で日本中に届けられるコーヒー商品を群馬と三重の2拠点で生産しています。

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東日本供給分を生産しているAGF関東工場では、最新設備を使った製造工程の見学や五感をつかった体験ができるんです。ずっと気になっていたのですが、以前は10名以上の団体のみの受け入れだったんですよね…。でも、2023年6月より、個人での訪問も可能となり、ついに先日参加してきました!

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気になるその内容やお土産、予約方法など紹介しますのでよかったら最後までご覧ください。

最寄駅より徒歩10分、でも本数に要注意

最寄り駅は東武鉄道の「世良田駅」。ここから徒歩10分ほどですが、1時間に1本程度しかない&周辺に時間調整スポットがないため、電車で訪問する方は要注意です。また、無人駅でエレベーターもないため、ベビーカーや車いすの方には大変かと思います。
※AGF関東工場は車での訪問も可能です。

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私は、かなり時間に余裕をもって行ったため、ウォーキングがてら史跡巡りや足利麺などを一緒に楽しみました。(でもとにかく歩きました!)

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ウエルカムドリンクでお出迎え

AGF関東工場はこちら!入口近くには、コーヒーの木も栽培されています。

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最初に受付を済ませたあとは、展示物を見たり、ウエルカムドリンクを楽しむことができます。

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ウエルカムドリンクは、コーヒーや紅茶など8種類ほどがあり、何杯でも(全種類でも)自由におかわりすることが可能です。この日は新商品もあったり、コーヒーの飲み比べもできたりとちょっとしたカフェに来た気分に。

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トリックアートを含むフォトスポットもありましたよ。

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五感でコーヒーの魅力を体感

工場見学開始時刻になり、最初は25分ほどスライドでAGFの商品やコーヒーについての説明がありました。説明の間もドリンクのおかわりは自由にOKです!

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また、手動ミルを使用した豆挽き体験(工場で焙煎したての豆)や製法の違いによって異なる溶解度の実験など、実際に手を動かしながらコーヒーについて触れることができるんです。

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その後、5分間の休憩ののち製造工程へと進んでいきます。スマホや指輪など、基本的にものは一切持ち込みNGとなっています。

見応えのある製造ライン

まずは、AGFの歴史に関する展示が掲示されている廊下を通り、階段で3階まで上がっていきます。(足腰の弱い人はちょっと大変かも…。)
※ここからは撮影禁止のため、製造工程の画像はありませんが、読みやすいよう画像を入れていきます。

この日はブレンディスペシャルブレンドのドリップパックとちょっと贅沢なコーヒー店のインスタントコーヒーを製造していました。まずはドリップパックの製造ラインから見学しましたが、ロール状になっているフィルムを見た瞬間「こうなっていたのか!」とテンションのあがる私(笑)

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実際の包材を使って説明もしてくれるのですが、基本的には小袋製品と同じ仕組みで充填されており、カット部分は超音波で行っているそうです。

そして、6台ある機械で充填・包装されたのトリップパックが1つのラインに集積されていくのですが、合流前のコンベアが3つくらいに分割されており、必要に応じてゆっくりになったりとコンピューターで管理されている様子にも注目です!

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そこから、箱詰め工程へ向けて、縦向きに向きを変えた後、本棚に入れるように移動していくのですがこれまたおもしろい!ずっと見ていたいと思える光景でした(笑)

続いて1階に降りて、インスタントコーヒーの製造工程へと向かいます。工場内の資材置き場などを通っていくのですが、歩きながら、パレタイザーがいくつか動いている様子も見ることができます。

こちらの製造工程では、鈴鹿工場からフレコンで運ばれてきた(インスタントにする加工タンクが関東にはないため)粉を袋詰めする様子を見ることができます。

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充填の瞬間は見づらいですが、充填された製品がウエイトチェックカーやX線を通過する様子を見ることができて、どこかかわいらしいんです。とくにX線検査は面積が広い方が見やすいので、立っている製品が横に倒れていく様子にもぜひ注目してみてください。

箱詰め工程では、箱入れしやすいように4本のアームが箱を広げている様子も“縁の下の力もち”感というか、どことなく健気で応援したくなります!

待っていたのは…?!

再び最初の会場に戻ると、オリジナルキャラクターのビーン太くんがお出迎え。フォトアイテムを使って、一緒に記念撮影を楽しむこともできます。下の画像は、参加者とのお別れにしょんぼりしているビーン太くんです(笑)

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また、この時間に質問したり、アンケートの回答、ドリンクをいただくこともできます。そして、お土産にお水とマイボトルスティック、好きな商品を5本選べるブレンディスティックをいただきました!売店では沖縄黒糖カフェオレ8本入りなど、3品ほどを販売していました。(キャッシュレスのみ対応)

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ここまで約90分で工場見学は終了。車で訪問の場合は、「道の駅おおた」や2024年4月ににオープンした「イオンモール太田」に立ち寄ってもいいかもしれませんね。コーヒー好きの方はぜひ一度「AGF関東工場」に訪れてみてはいかがでしょうか?

公式HPより、見学希望月の2カ月前から見学希望日10日前まで簡単に予約することができますよ!

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施設概要

AGF関東工場
〒370-0426 群馬県太田市世良田町1588-16
東武伊勢崎線 世良田駅より徒歩で約15分
JR高崎線 深谷駅よりタクシーで約30分
0276-52-7100
見学実施日:月~金曜(土・日・祝日、年末年始を除く)
見学時間:10:00~12:00 13:00~15:30
参加費:無料
年齢制限:小学生以上
予約:要
予約方法:公式HPより

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<ぎゅってブロガー/nimo*>

元食品メーカー勤務のフリーライター。7歳と4歳の姉妹の母。趣味は食品工場見学で国内外問わず、200か所以上足を運んでいる。夫の転勤のため、17年11月より台湾高雄にて5年間生活し、現在は千葉県在住。台湾での子育てライフをぎゅってWeb内“台湾あるある子育て絵日記”にて紹介中。

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