【大阪】マリンテイストのオシャレな空間！バルチカ03の「チリンギートエスクリバ」でパエリアを満喫

2024.8.3

7/31にオープンしたイノゲート大阪。大阪初出店のカフェや地元で人気のバルなど多彩なお店が集結する2階～5階の飲食ゾーン「バルチカ03」。その3階フロアに、バルセロナで人気を誇るスパニッシュレストラン「XIRINGUITO Escribà（チリンギートエスクリバ）」がオープン。編集部員が、試食会に参加した様子をリポートします。

関西初出店！スパニッシュレストラン「XIRINGUITO Escribà」

看板メニューは、「バルセロナで一番おいしい」との呼び声も高いパエリア。水分量が少なくほどよいかたさが特徴の“バレンシア米”を使い、17分間直火でじっくり炊き上げた“本場”スタイルのパエリアです。お米一粒一粒にスープのうまみを閉じ込めた、香ばしく豊かな味わいが特徴だそう。5種類あるパエリアのなかでも、エビやムール貝、アサリ、白身魚といった海の幸を豊富に使用したパエリア「エスクリバ」（S:3,400円、M:5,100円、L:8,500円、写真奥）は、同店の代表メニュー。手前は、イカスミの濃厚な味わいが楽しめる「イカスミ」（Sサイズ・約2人から）。

「エスクリバ」を、早速試食してみました！魚介スープの香りがふわっと感じられます。お米はきちんと食感があり、しっかりとしたうまみが口の中にジュワッ…。エビやアサリと一緒に味わうとさらにうまみ感UPです。パエリアメニューは、お米ではなく、パスタの一種で、中が空洞になっていてスープをたくさん吸う“フィデウア”を選ぶこともでできますよ。そのほか、さわやかな味わいの「ムルシア風トマトサラダ」や、フォークがカンタンに入る柔らかさの「柔らかく煮込んだBBQ ポークスペアリブ」「甘エビとししとうのフリット」もいただきました！

また、パエリアのほかにも、サラダや生ハム、タパスなど一品料理も豊富にそろいます。注目したのは「エアバッグ」（2,100円）という名前のピザ生地料理。ピザ生地は、具材をのせないで焼くと、ぷぅっと膨らんでいくものなんだそう。エアバッグに見立てたピザ生地の上に、スペイン産イベリコ豚の生ハムがたっぷりのっています。クリスピー風のパリパリしたピザ生地を崩しながら、塩気しっかりの生ハムを絡めていただくと相性ぴったり。お気づきかもしれませんが、生地が膨らむ様子が車のエアバッグに似ていることから、この名前になったんだそう。

ドリンクメニューには、白ワインや赤ワインを用いた色鮮やかな「サングリア」（850円）や、「地中海塩レモンサワー」（900円）などがスタンバイ。ノンアルコールを選んでも、華やかな色合いのカワイイ姿で運ばれてくるので、気分がアガりますよ。

「海」をイメージさせる店内は女子会やデートなどさまざまなシーンにぴったり

「XIRINGUITO Escribà」は、2018年に渋谷に初上陸し、大阪が国内2店舗目。「今回新しく、大阪のみなさんにもバルセロナの味を届けられることが嬉しい。日本のスタッフはみんなプロフェッショナルなので、本場の味をぜひ食べてみてください。そして、機会があれば、海のすぐそばにあるバルセロナのお店にも遊びにきてください」と、オーナーのジョアン・エスクリバさん（写真）。

バルセロナにあるお店は、目の前に海が広がっているそうで、「日本でも少しでもそのシチェーションを感じてもらえれば」と同店広報担当者。店内は、鮮やかなネイビーとブルー、白大理石で上品にまとめられていて、マリンテイストな装飾もあちこちにあり、とてもステキな空間！

「友人や家族とのランチ、女子会、デート、大人数での食事会など、どんなシーンにも使ってもらえる空間だと思います。パエリアを焚き上げているところが少し見えるので、そのライブ感も楽しんでください」と広報担当者。オープンなキッチンからは、パエリアの香りが漂い、調理する音が聞こえてきます。海をイメージした明るく開放的な空間で、“本場”のパエリアを味わえば、バルセロナに出かけた気分で楽しめそうですね。