【パリ五輪】U-23日本代表、得点取り消しが物議…「豪華7泊の旅をVARに贈りたくなる」とスペイン紙も伝える

Text by 井上大輔(編集部)

U-23日本代表は2日に行われたパリ五輪準々決勝スペイン戦に0-3で敗れ、敗退が決まった。

物議を醸しているのは細谷真大の同点ゴールがVARによって取り消されたシーン。

オフサイドと判定されたが、かなり微妙なものだった。

本田圭佑も「マジでこれオフサイドになるん？もうサッカーのルールがよく分からん。。」とXに投稿。

スペインの公共放送『RTVE』は「日本のゴールはミリ単位のオフサイドで認められず！もし細谷がワンサイズ小さいもの（スパイク？）を着用していたら、日本は同点に追いついていただろう。スペインは前半終了直前に救われた！」とこのシーンを紹介。また、スペイン紙『Marca』でも「サッカー界のNASAが、日本選手の足がオフサイドであることを検知した。イビサ島のベッドと朝食付き7泊をVARに贈りたくなるようなものだった」と伝えていたほど。

イビサ島は有名な観光地。VARによるミリ単位のオフサイド判定に救われたことに感謝したいということのようだ。

海外のファンからもルールを変えたほうがいいという反応が起きている。