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黒歴史?五輪では全く輝かなかった世界的スター選手5名

  • 2024.8.2
黒歴史?五輪では全く輝かなかった世界的スター選手5名
黒歴史?五輪では全く輝かなかった世界的スター選手5名

Text by 山本一人

パリ五輪のサッカーは男女ともグループステージが終わり、本日から決勝トーナメントが行われる。

そんな五輪では、これまでスターが意外な躓きを見せてきたことも多い。そこで今回は、五輪では輝けなかったスター選手たちを見ていきたい。

アレクシス・マカリステル

黒歴史?五輪では全く輝かなかった世界的スター選手5名
黒歴史?五輪では全く輝かなかった世界的スター選手5名

ブライトンでブレイクし、昨季からはリヴァプールでプレーしているアレクシス・マカリステル。

20歳でデビューしたアルゼンチンA代表ではその後長らく招集から遠ざかっていたものの近年は主力として活躍しており、2022年にはワールドカップ優勝に貢献した。

今夏にはコパ・アメリカも制するなどアルゼンチンの国際大会での成功を支えている。一方で2021年に行われた東京五輪は失望の結果に。

大会を通してなかなか得点に絡むことができず、チームはグループステージ敗退という結果に終わっている。

ランダル・コロ・ムアニ

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EURO2024のフランス代表に選ばれ、決勝トーナメントで貴重なゴールも記録したランダル・コロ・ムアニ。

若手時代は母国のナントでプレー。リーグアンで9得点をマークしたシーズン後に行われた東京五輪に出場し、本大会では2アシストを記録した。

ただ、3戦目の日本戦ではゴールを挙げられないまま後半に退場処分となるなど精彩を欠いた。フランスは日本に0-4と大敗し、グループ敗退となった。

クラブではその後再びナントで活躍し、2022年にフリーでフランクフルトへ加入。ドイツでその価値を大きく高めていった。

ルイス・スアレス

黒歴史?五輪では全く輝かなかった世界的スター選手5名
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ウルグアイ代表のレジェンドは、五輪ではノーインパクトに終わっている。

2007年に20歳でA代表デビューを果たし、2010年の南アフリカワールドカップでベスト4入り。翌年にはコパ・アメリカ優勝と小国ウルグアイで黄金期を築いた。

ところがその後オーバーエイジ枠として参加した2012年のロンドン五輪では、1勝2敗と奮わずグループステージ敗退という結果に。

同じくオーバーエイジ枠だったエディンソン・カバーニとのストライカーデュオは、大会を通してまさかのノーゴールに終わった。

イスコ

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2011年にバレンシアからマラガへ加入したイスコは、初年度から主力として活躍。その後スペイン代表として2012年のロンドン五輪を戦った。

当時A代表は2010年にワールドカップ初優勝を果たし、さらに2012年にはEURO連覇達成と無敵艦隊ぶりを発揮していた。

ただ五輪ではそれらタイトル獲得に貢献したA代表メンバーも参加したにも関わらず、本大会では日本などの相手に対して1勝も挙げられずに撃沈した。

さらにチームはノーゴールという結果に終わり、3戦全てにスタメン出場したイスコも豪華メンバーの中で攻撃を活性化させることはできなかった。

クリスティアーノ・ロナウド

黒歴史?五輪では全く輝かなかった世界的スター選手5名
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18歳でスポルティングCPからマンチェスター・ユナイテッドへ加入したクリスティアーノ・ロナウド。

2004年に母国ポルトガルで開催されたEUROでは、決勝で伏兵ギリシャ代表に敗れて優勝こそ逃したものの世界的にブレイクを果たした。

数週間後にはそのギリシャでアテネ五輪が行われ、ロナウドはここでもポルトガル代表としてプレーした。ただ大きく話題になることはなかった。

初戦を落として臨んだ次戦のモロッコ戦ではゴールを挙げて勝利に貢献したが、3戦目のコスタリカとの大一番は出場なし。結果チームはグループ最下位で敗退という結果に終わっている。

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