1. トップ
  2. グルメ
  3. シンガポール航空で叶える、ワンランク上のモルディブ旅行

シンガポール航空で叶える、ワンランク上のモルディブ旅行

  • 2024.8.2

インドとスリランカの南西に位置するモルディブ。日本からは、アジアや中東の都市で飛行機を乗り継ぎ、首都マーレにあるヴェラナ国際空港を目指し、そこからスピードボートや水上飛行機に乗ってリゾートへと向かう。今回、モルディブまでエアバス社のA350-900のビジネスクラスに搭乗する機会に恵まれたので、その旅路を3つの魅力とともにレポートしたい。

1.モルディブ滞在を最大限に楽しめるフライト

ふかふかなシートには大きなピローが。ビジネスパネルにはUSBポートとマルチ電源を完備している。
ふかふかなシートには大きなピローが。ビジネスパネルにはUSBポートとマルチ電源を完備している。

モルディブへのフライトは夜着が多く、空港近くのホテルで一泊してから翌日にリゾートへ移動することになる。だが、東京からシンガポールまで約7時間(SQ635羽田22:55発・シンガポール翌4:55着)、シンガポールからモルディブまで約4時間半(SQ432シンガポール10:05発・マーレ11:55着)の乗り継ぎなら、その日のうちにリゾートに到着可能だ。ビジネスクラスシートはフルフラットベッドにして、ゆっくりくつろぐことができるので、トータル10時間以上のフライトを経ても疲労を感じることなく、現地での滞在を最大限に楽しめるのはうれしい限り。

口取り、向付(和え物)、焼き物、炊き合わせご飯、季節のデザートが盛り付けられた「花恋暦」。味噌汁はお椀で出される。
Singapore Airlines Hanakoireki口取り、向付(和え物)、焼き物、炊き合わせご飯、季節のデザートが盛り付けられた「花恋暦」。味噌汁はお椀で出される。

出発日は普段通り仕事をして、夜ごはんを食べずに空港へ。というのも、シンガポール航空が日本発着便のビジネスクラスだけで提供している機内食「花恋暦(はなこいれき)」を予約していたからだ。京都の老舗料亭「菊乃井」のオーナーシェフ、村田吉弘氏が監修したメニューで、四季の彩を反映した和食コースがお重でサーブされる。優しく繊細な味わいに舌鼓を打ち、夜遅い時間にもかかわらず、あっという間に完食して眠りについた。

シンガポール発便でのみ提供されるロブスターテルミドールは絶品。
シンガポール発便でのみ提供されるロブスターテルミドールは絶品。

味に定評のあるシンガポール航空の機内食だが、特に力を入れているのがスイート、ファーストクラス、ビジネスクラス(飛行時間が1.5時間を超えるフライト)、および一部のプレミアムエコノミークラスで利用できる「ブック・ザ・クック」だ。世界の著名なシェフにより構成される「インターナショナル・カリナリー・パネル」(村田吉弘氏もその一人)が創作するメニューも含まれ、フライトの24時間前までに公式サイトに予約情報を入力して選択すればOK。日本発の路線では東京発(成田・羽田)のみ対応しており、ビジネスクラスでは10種類以上のメイン料理からセレクトできる。

2.充実したスペシャルな機内サービス

ハンドローション、フェイシャルミスト、リップバームが入ったアメニティキット。
Singapore Airlines PENHALIGON'S amenity kitハンドローション、フェイシャルミスト、リップバームが入ったアメニティキット。

シンガポール航空では、昨年7月よりクリスフライヤー会員(登録無料)にすべてのクラスで無制限の無料Wi-Fiサービスを提供している(ビジネスクラス以上では登録不要)。気になることをすぐ調べられるし、最新ニュースやソーシャルメディアをチェックしたり、出張中にオンラインで仕事をできるのは心強い。

また、機内で快適に過ごすために欠かせないアメニティはエコフレンドリーだ。スリッパや靴下、アイマスクやイヤープラグ、英国王室御用達ブランドとしても知られるペンハリガン(PENHALIGON'S)のアメニティキットなどは、リクエストに応じて提供される。

3.チャンギ国際空港の豪華ラウンジ

Singapore Airline Business Class SilverKris Lounge Bar
Singapore Airline Business Class SilverKris Lounge

シンガポールでのトランジットは、約4時間。世界有数のハブ空港であるチャンギ国際空港には、4つのターミナルがあり、トランジットエリアには多数のショップや飲食店が並ぶ。免税店でのショッピングも魅力的だが、ぜひ2022年5月にリニューアルオープンした第3ターミナルにあるシンガポール航空のシルバークリスラウンジに足を運んでほしい。

ビジネスクラスエリアは、休息をとるための静かな休憩エリア、豊富なセルフサービスビュッフェを備えたメインダイニングホールエリア、ソファシートやプロダクティビティ・ポッド(個別の作業用スペース)を備えたリビングルームエリア、外出先でも軽食を楽しめるオープンコンセプトのコートヤード・スタイルエリアの4つに分かれている。フルサービス形式のバーでは、離着陸する航空機を眺めながら朝はバリスタが、夜はバーテンダーが提供するドリンクを味わえる。

シンガポール航空

03-4578-4088

https://www.singaporeair.com

※本記事は、シンガポール航空とモルディブ政府観光局の協力を得て提供しています。

元記事で読む
の記事をもっとみる