クリス・エヴァンス、「ジョニー・ストームを再び演じることは夢だった」

最新作『デッドプール＆ウルヴァリン』で『ファンタスティック・フォー』シリーズのヒューマン・トーチ／ジョニー・ストーム役を再演したクリス・エヴァンスが、ライアン・レイノルズに感謝を伝えた。クリスはインスタグラム・ストーリーにライアンとヒュー・ジャックマン、ショーン・レヴィ監督との写真を公開し、こう綴っている。

「ライアン・レイノルズ、ヒュー・ジャックマン、ショーン・レヴィ、こんなにすばらしい作品に関わらせてくれてありがとう！ 彼らは最高に良い人たちだ。特にすべてを実現させてくれたライアンには謝辞を述べたい。ジョニーを再び演じることは夢だった。これからも僕の心の中に大切な記憶として残るだろう」

キャプテン・アメリカ／スティーヴ・ロジャース役で知られるクリスだが、早くも10億ドル超のヒットが見込まれる『デッドプール＆ウルヴァリン』には、『ファンタスティック・フォー 超能力ユニット』（2005）と『ファンタスティック・フォー:銀河の危機』（2007）で演じたヒューマン・トーチ／ジョニー・ストーム役でカメオ出演し、ファンを大いに驚かせた。

『X-MEN』シリーズや『ファンタスティック・フォー』など、マーベルの初期の映画作品は20世紀フォックスのもとで公開されたが、その後ディズニーが同社を買収。『デッドプール＆ウルヴァリン』には、ほかにも20世紀フォックス時代のヒーローであるジェニファー・ガーナー演じるエレクトラ、ウェズリー・スナイプス演じるブレイドが登場する。

また、20世紀フォックス時代に映画化を試みるも、買収劇でお蔵入りとなってしまったチャニング・テイタム演じるガンビットもお披露目された。この4人は7月25日に開催されたコミコンにもサプライズ登場し、会場を歓喜の渦に。またチャニングは、SNSにガンビットの登場を実現させたライアンに感謝し、「永遠に恩に着ると思う」と綴っていた。

Text: Tae Terai