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Jリーグクラブも取れるぞ!推定市場価値約250万ユーロ以下のフリーで獲得できる外国籍MF3選手

  • 2024.8.2
Jリーグクラブも取れるぞ!推定市場価値約250万ユーロ以下のフリーで獲得できる外国籍MF3選手
Jリーグクラブも取れるぞ!推定市場価値約250万ユーロ以下のフリーで獲得できる外国籍MF3選手

Text by 宇田春一(編集部)

夏の移籍市場が賑わう中、未だに所属先が決まっていないビッグネームが数多くいる。

中には過去にワールドカップ出場、欧州のビッグクラブで活躍した選手もおり、Jリーグクラブでも手が届く可能性がある推定市場価格250万ユーロ(日本円で約4億278万円、8月2日現在)以下の選手も多く存在する。

実際にJ1浦和レッズへ加入したMFサミュエル・グスタフソンの推定市場価格が300万ユーロ(現在のJリーグで最高額)、J2清水エスパルスに加入したガーナ人FWアブドゥル・アジズ・ヤクブの推定市場価格が300万ユーロだった。

そのため市場価格が約250万ユーロの価格帯の選手は、J1クラブが比較的手を出しやすい価格帯だと推察する。

そこで推定市場価格250万ユーロ以下で獲得を狙える外国籍MF3選手をピックアップした。

※推定市場価格はTransfermarktに準拠

コートジボワール生まれ、フランス育ちの未完の大器

ジャン=フィリップ・グバマン

Jリーグクラブも取れるぞ!推定市場価値約250万ユーロ以下のフリーで獲得できる外国籍MF3選手
Jリーグクラブも取れるぞ!推定市場価値約250万ユーロ以下のフリーで獲得できる外国籍MF3選手

推定市場価格:250万ユーロ

ポジション:守備的ミッドフィールダー、センターバック、右サイドバック

国籍:コートジボワール、フランス

年齢:28

コートジボワール代表として17試合出場するグバマンは今夏にフランス2部ダンケルクを退団後は去就が未定となっている。コートジボワールで生まれ、フランスで生まれ育った逸材は、優れたボール回収能力と強じんな肉体を生かした球際の守備でフランスサッカー界の大器と期待されていた。

RCランスで脚光を浴びたグバマンはドイツ1部マインツで定位置をつかみ取り、3シーズンに渡って主力として活躍した。ただ2019年夏にプレミアリーグのエヴァートンへ移籍するとまったく活躍できず、以降のキャリアは下降線を辿ってしまった。

それでも守備的ミッドフィールダーとしての能力は健在であり、センターバックや右サイドバックがプレー可能とユーティリティ性を持ち合わせる。まだ28歳と若く、身体能力とフィジカルの強さはJリーグで無双を期待できるため、是非来日してほしい実力者の一人だ。

バルセロナを支え続けた名マルチロール

セルジ・ロベルト

Jリーグクラブも取れるぞ!推定市場価値約250万ユーロ以下のフリーで獲得できる外国籍MF3選手
Jリーグクラブも取れるぞ!推定市場価値約250万ユーロ以下のフリーで獲得できる外国籍MF3選手

推定市場価格:250万ユーロ

ポジション:セントラルミッドフィールダー、守備的ミッドフィールダー、右サイドバック

国籍:スペイン

年齢:32

バルセロナの下部組織からバルサ一筋で黄金期を支えたセルジ・ロベルトも今季でクレ(バルセロナサポーターの愛称)と別れを告げた。これまで本職のセントラルミッドフィールダー以外に右サイドバックなどをこなし献身的にチームを支え続けた。

スペイン紙『Marca』によると、スペイン国内以外にもイングランド、イタリアのチームから興味を持たれているものの、バルセロナとの再契約を望んでいるという。昨季は年俸を大幅に下げて契約を延長したため、再契約時も減俸は覚悟の上だという。

ただ現状はバルセロナとの再契約は不透明になっており、昨季主将を務めた名マルチロールの去就は未だに確定していない。元バルセロナのアンドレス・イニエスタ、ダビド・ビジャがプレーしたJリーグでプレーする可能性は低いと見られるが、ネームバリューも実力も間違いないため、新天地として日本を選んでほしいものだが…。

攻撃に定評があるスウェーデン出身のイラン代表

サマン・ゴドス

Jリーグクラブも取れるぞ!推定市場価値約250万ユーロ以下のフリーで獲得できる外国籍MF3選手
Jリーグクラブも取れるぞ!推定市場価値約250万ユーロ以下のフリーで獲得できる外国籍MF3選手

推定市場価格:200万ユーロ

ポジション:攻撃的ミッドフィールダー、センターフォワード、左ウイング

国籍:イラン、スウェーデン

年齢:30

スウェーデンのマルメで生を受けたゴドスはスウェーデン国内で順調に成長し、同国1部エステルスンドFKで公式戦93試合42得点と大ブレイクを果たし、2017年にはスウェーデン代表に選出されてスロヴァキアとの親善試合で代表初ゴールを挙げた。

ただ両親はイラン出身だったこともあり、イラン代表のラブコールを受ける形で2017年にイラン代表へと異例の鞍替えをした。イランでは52試合3得点と活躍し、ワールドカップにも2018年大会、2022年大会に出場を果たした。


ブレントフォードをプレミアリーグ昇格に大きく貢献した選手だが、今夏に契約が満了した。本職は攻撃的ミッドフィールダーだが、センターフォワードや左ウイングもこなせるポリバレントな能力も持っており、決定力に欠けるJリーグチームはゴドスを補強すれば攻撃力の増強を期待できそうだ。

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