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【束ねると危険?】余ったケーブルの正しい巻き方 イヤホン向き八の字巻きのコツも

  • 2024.8.2

余ったケーブルって整理してる?

イエコレクション iecolle

きちんと整理したいと思いながらも、ケーブルやコードをつい放置してしまうという人は多いでしょう。
余った配線を乱雑に放置しておくと、絡まったりほこりが溜まりやすくなったりと思わぬデメリットを招くことになります。
そのためゴチャゴチャしがちなケーブル類は、正しい方法で巻いてまとめるのがおすすめ。
ケーブルの正しい巻き方を覚えておけば、余った配線もすっきりと整理できます。

余ったケーブルの正しい巻き方:八の字巻き

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八の字巻きとはその名の通り、八の字を描くように巻いていく巻き方です。
巻き方は親指に絡ませたコードを中指と薬指の間に通し、八の字を描くように繰り返し巻いていくだけ。
ある程度巻いたら指を抜き、中心部をコードでまとめて先端を内側に巻き込めば完成です。
中心部はケーブルバンドなどで束ねても良いでしょう。
八の字巻きでまとめておけば、絡まりやすいイヤホンや充電ケーブルもストレスなく使用できます。

余ったケーブルの正しい巻き方:太いケーブル

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太いケーブルには、順巻きと逆巻きを交互に繰り返す八の字巻きがおすすめ。
音楽業界などでは定番の巻き方で、ケーブルに癖が付きにくく、絡まりづらいというメリットがあります。
巻き方は左手でコネクタ、右手でケーブルを持って輪を作り、2巻目は右手で逆巻きの輪を作ります。
この手順を交互に繰り返していけば完成。
慣れるまで時間がかかるものの、覚えておくと便利な巻き方です。

なぜコードは絡まってしまうのか?

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長さのあるコードは自由に動き回れるため、自然に絡まって結び目ができてしまいます。
コードの長さが長ければ長いほど、余計に絡まりやすくなります。
また、コード自体のねじれも原因の1つ。
コードに癖が付かないよう、正しい巻き方でまとめておくことが大切です。
日頃からきちんとまとめておくことで、コードが絡まるのも防止できます。

配線を束ねるときの注意点

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配線を束ねるときは、気をつけたい注意点があります。
ここからはケーブルなどの配線を束ねる際、注意すべきポイントについて解説します。

誤った巻き方、束ね方は断線の原因に

配線を束ねるときは、正しい巻き方で巻いて束ねることが大切です。
まずはケーブルが曲がっていないかなど、状態を確認しましょう。
もしケーブルに癖が付いて曲がっていたとしても、無理に伸ばすのは厳禁。
無理に引っ張ったり他のコードと絡まったりすると、断線して火災の原因になることもあります。
ケーブルの状態をしっかり確認した上で、正しい方法で束ねましょう。

消費電力の多い家電は避ける

ケーブルをまとめるときは、消費電力の少ないものだけでまとめましょう。
消費電力の多い家電は、熱がたまり発熱しやすくなるため注意が必要。
ただ、使用していないときはまとめても大丈夫です。
また、まとめたケーブルを隠すために家具などの下に置くのもNG。
熱がこもりやすく、断線やショートの原因になるため、避けた方が良いでしょう。

使用前にプラグにホコリがたまっていないか確認

プラグにホコリがたまっていないかも確認しておきましょう。
ほこりがたまっている状態だと、トラッキング現象が起こりやすくなるため注意が必要です。
トラッキング現象とは、コンセントと電源プラグの間にたまったほこりに湿気が付き、漏電し発火する現象のこと。
小まめな掃除を心がけ、コンセントとプラグの間にほこりがたまらないようにしましょう。

使用していないコードはできる限りコンセントから外す

使用していないコードは、できる限りコンセントから外しておくのがおすすめ。
プラグを挿したままにしておくと熱を持つことがあり、最悪故障や発火の原因になることもあります。
使用していないときはコンセントから外し、ほこりや汚れが付着しないように保管しましょう。
プラグを抜くときはプラグ本体を持ち、コードを無理に引っ張らないように注意することも大切です。

ケーブルや配線をまとめるコツ

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ケーブルや配線をまとめるときは、わかりやすいように管理するのがポイント。
1つ1つにラベルを付けたり、色で識別できるようにしたりと、使いやすいように工夫しましょう。
配線の整理に使えるアイテムは、ケーブルチューブやケーブルバンド、ケーブルタグなど種類も豊富。
便利グッズを上手に活用することで、使いやすく、見た目にもすっきりと整理できます。

まとめ

余ったケーブルやコードなどの配線は、日頃からきちんと整理しておくことが大切。
乱雑に放置したり誤った束ね方でまとめたりすると、断線や火災の原因になることがあるため危険です。
八の字巻きのように正しい巻き方で巻いてまとめておけば、絡まりにくく使うときもスムーズ。
配線の整理に役立つアイテムなども活用して、余ったケーブルをすっきりと整理しましょう。

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