1. トップ
  2. レシピ
  3. 京都市内の大納得寿司居酒屋!気軽に使える地元の人気店「悟寿司あいたま」

京都市内の大納得寿司居酒屋!気軽に使える地元の人気店「悟寿司あいたま」

  • 2024.8.2

西院エリア、お手頃な寿司居酒屋「悟寿司あいたま」で、ディナーなり。

重宝する気軽に使える寿司居酒屋

 (269505)

やってきたのは西院駅から東に10分ほど歩きますかねえ。四条通七本松下ルにあるこちらの寿司居酒屋、「悟寿司あいたま」なるお店。この辺りをご存知の方なら、四条大宮に移転したベタ焼き店がもともとあった場所!で、お分かりかも。

 (269506)

店内に入ると、ベタ焼き店時代の面影はない感じで、キッチンに向かうカウンター席が4つ、2人掛けテーブル席が4つですが、基本4人×2で使っておられる感じ。本日1組目としてカウンター席に案内されるのだ。

 (269507)

とりあえず何を頂こうかとメニューを確認。まずは、カウンターの上に張り出されている居酒屋メニューに目移り!するわけで。

 (269508)

で、お寿司メニューがこちら。ま、これぐらいのプライスゾーンの寿司居酒屋。ネット情報によると大阪で握っていたらしく、私と同年齢か少々上に見えるご店主、お酒担当のお若いお姉さんの2名編成で運営中。とりあえず、お寿司に行く前に刺身盛り5種にアテ類を少々注文し、様子を伺うわけで。

 (269509)

で、お酒は何を呑もうかなあ!と悩んでいる間に、着席5分ほどで「刺身盛り合わせ」¥2200が登場してびっくりしました。ちゃんと二貫付けで、ゼロ時の方向から時計回りで、天然鯛、勘八、トリ貝、生だこ、鰹の5種盛り!なり。魚もお値段以上なのですが、特に気に入ったのがトリ貝。日本海側ではなく、小ぶりだがこりこりと美味しい泉州産だそうです。生タコも瀬戸内産のようでこりっこり。

 (269510)

日本酒はグラス売りなのですが、多分一合入りそうな大きめのコップで概ね¥1000アンダーのお手軽価格設定。
で、右手は山形県高畠町の米鶴酒造謹製「米鶴 ぴんくのかっぱ純米酒」なり。伊根満開のように赤米を醸しているのではなく、赤色の酵母を使っているようなのですが、味わいは伊根満開と同じような結構しっかり甘口酒。最後だったのでおまけしてくれました。
左手は最近、個人的にマークしている酒蔵、三重の河武醸造謹製「KAWABU 純米おりがらみ Flat」、こちらは白ワイン系ですが滅茶フルーティ。いやー、寿司屋としてはなかなか面白いチョイスだなあ!と感心しつつ。

 (269511)

お酒を注文したので、お水も欲しいとお姉さんにお願いしたら、このような可愛らしい&結構巨大な湯呑みでお水をだしてくれるわけで。この時点でこのお店がかなり好きになっている我々です。

 (269512)

更に焼きもの。「今日は焼いた魚でオススメはありますか?」と確認し、推薦して頂いた「鰻白焼き」、多分¥2000なり。
かなり小ぶりです&業務用サラマンダーではなく、家庭用ガスコンロの魚グリル焼き!なのですが、プロが目配りして焼けば、ちゃんとなるもんだなあ!と感心した一品。

 (269513)

で、相方がこれは食べたい!と注文した揚げ物から「桜海老となんばのかき揚げ」¥500!なり。なんば表記が大阪の調理人さんらしいのですが(とうもろこしのこと) 、お酒担当のお姉さんがちゃんと料理のできる人で、天ぷらの仕上げなどもやられている感じなのに少々びっくり。いやー、ちゃんとカラッと揚がっていて上等!

 (269514)

日本酒を追加。右手は白鹿でおなじみのは灘の辰馬本家酒造謹製「白鹿 花ひらく 純米生酒 もち四段仕込み」なり。いやー桜の花をあしらったエチケットですが、これもめちゃ桃っぽい感じでかなり好きなタイプ。左手は定期的に吞んでいる気がする、高知は酔鯨酒造の「酔鯨 特別純米」なり。するするーっと喉を滑るように落ちていく感が好きなのだ。

 (269515)

で、ぼちぼちお寿司が食べたいね~!と、目の前の冷蔵ケースとにらめっこしつつ注文を入れるわけで。

基本、二貫単位で注文。まずは「海老」から。サイズは小ぶりでもなく大きすぎもせず。酢飯の酸の乗り、塩や甘さも程よい感じで。いやー、滅茶優等生!と言う感じ。これが一貫¥200というのは大感心。

 (269516)

美味かったので、刺身に続いてお願いした「泉州のトリ貝」。サイズは小ぶりですが、ご店主曰く、さっきまで生きていたので食感はクルクルの比じゃないですな。塩レモンで頂くのですがバッチリでした。

 (269517)

これも旨かったので再び注文。コリコリな「生だこ」。隠し包丁入れまくりですがブリブリ。これも塩レモンで。いやー、このお店が更に好きになってくるわけで。

 (269518)

日本酒を合わせるのが面白いので、貰っているのと傾向の違うのをもう一合追加。岩手はあさ開(株)謹製「水神 純米大辛口」なり。こなれた感じの普段使い酒ですが、寿司にはこういうのが合うよねえ!と思うわけで。しかし、京都市内で岩手酒とは珍しいな!と思ったのですが、ご店主の出身地のようで、これ以外にも3種類ほど岩手酒がスタンバっておりました。

 (269519)

目の前にあったのでつい注文した「鱚」はぐっと締まった感じで、これも塩だったような。旨ー!

 (269520)

「鮪赤身」なり。いやー、これまた全然納得。相方はもうお寿司はイイ感じなので、最後に玉子で〆る!ということで、アテをちょっと貰おうと・・・

 (269521)

「蛸の天ぷら」を。このぶりぶりな蛸天が¥550とは少々ありえないよねえ!と感動しつつ。相方が蛸天を食べている間に私は、貝柱、イカを注文してニッコリ!
〆なのですが・・・

 (269522)

「たまごたまごたまご」¥300なり。玉子はしっかり甘いタイプで重量感シッカリのサイズ大きめ。上に飛びっこを乗せ、上から甘ダレをかけました!的な。これまたイイ感じの〆でした。玉子好きな相方はめちゃ気に入った模様。

 (269523)

Checkしてもらっている間に、お姉さんに「あのお菓子は何ですかねえ?」と確認すると、お子様連れファミリー客には最後にお菓子を持って帰ってもらうようにされているのですが、常連さんが新しいお菓子をどんどん差し入れてくれるので、増加していった結果がこちらのようです。いやー、なんだかいいですなあ。既に近隣の皆さんに愛されるお店と言う感じ。

以上で、日本酒5合!と結構がっしり吞んで、〆て¥13000ほどという大大大大大納得価格。あんまりお手頃寿司店がない京都市内なのですが、超使いやすいお店ですな。また、機会を狙ってやってくる所存&その際は、ご店主に店名についている「あいたま」とは、いったい何なのかお聞きしなくては!です。御馳走様でした。 (ちなみに、ランチも超お手頃な模様です~)

店舗情報

店名:寿司居酒屋 悟寿司あいたま
住所:京都市中京区壬生高樋町24-19
営業時間:11:30 - 14:30(LO14:15) 17:30 - 22:00(LO21:30) 月休
TEL:050-1416-8982

元記事で読む
の記事をもっとみる