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「えっ?悪化した?」病院の薬を飲んだわが子の様子が…医師からのまさかの返答とは!?

  • 2024.8.2

子どもが熱を出し、病院で処方された抗生剤を飲んでいたときの話です。

飲み合わせが悪い?

ある日、子どもが発熱し、病院で抗生剤をもらってきました。抗生物質は今まであまり飲んだことがなかったのですが、高熱が続いていて治りも悪かったため、私は医師の指示通りに薬を飲ませていました。

病院から帰ってきたその日の深夜、処方された抗生物質を昼、夜と飲んで寝ていたときのことです。子どもがいきなり目を覚まし、「気持ち悪い」と言って吐いてしまったのです。そのときは薬も何種類か飲んでいたこともあり、私は飲み合わせが悪かったのかな? 胃が荒れてしまったのかな?なんて思っていました。その後、少し時間は要しましたが、子どもの風邪は無事に治りました。

それから数日が経って、今度は歯科治療で抗生物質を処方されました。そのため子どもはまた抗生物質を服用することになったのですが、そのときも前回の風邪のときと同じように吐いてしまったのです。心配になった私は、前回のことも合わせて医師に相談しました。すると、子どもが、抗生物質(ペニシリン)アレルギーだということがわかり、ペニシリン系の薬は飲めないことが判明しました。

想像もしていなかった結果で驚きましたが、早いうちに気が付けて本当によかったと思っています。それからは、病院にかかった際に処方される抗生物質も、ペニシリン系ではないものを慎重に選んで出してもらえるようになりました。ひどい症状が起こる前に気が付けて、その後も注意して対応してもらえるようになったので安心しました。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

著者:エミ/30代・女性・主婦。子育て中の母。育児に集中したいため、仕事は休職中。

作画:miyuka

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年6月)


監修者・著者:助産師 松田玲子

医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。

ベビーカレンダー編集部

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