【2024夏休み】みんな何日休めそう？ うらやましい“9連休”な人も約4人に一人！

12日（月）は振替休日

MS-Japanが運営する管理部門・士業の総合転職サービス「MS Career（エムエスキャリア）」が、「夏季休暇の実態調査2024」を発表しました。2024年7月1～9日、管理部門を務める420人を対象にウェブ上で行われたものです。

2024年8月は10～11日が土日、かつ11日（日）が祝日（山の日）のため翌12日（月）は振替休日となりカレンダー上3連休です。翌週末17～18日との間に挟まれた13日（盆の入り）～16日（盆明け）の平日を休みにすることで、9連休とする企業もあるようです。

調査では、2024年の夏季に何日の休暇を取得するかという問いに対して最も多かった回答は「3～4日」で33.3％。次いで「5～6日」21.9％との結果になっています。一方「0日（夏季休暇は取得しない）」という回答も15.7％ありました。今年のお盆（13～16日）が休みかどうかについては23.6％が「全て休暇で9連休」と回答。また「1～3日休暇を取得」が37.8％で計61.5％の人がお盆に休みを取るとしています。

SNSでは「弊社は9連休いただきます♪」「楽しみでしかない9連休、何するか今から考える」「ハッピー9連休（ピース）」という喜びの声と、「うらやま過ぎる。お盆休みなんてないよ（泣）」「ホワイト企業はちがうね……うちは……」「いいんだっ9日間も休んだら社会復帰できないから！」という嘆き節など、悲喜こもごもの声があふれています。

夏季休暇を取得する時期（複数回答）は「お盆付近」が最も多く61.5％、次いで「9月」24.2％、「8月後半」17.2％、「8月前半」16.6％、「7月」11.9％でした。20～30代、40代、50代以上と年代別では、40代がお盆付近に夏季休暇を取得する割合が55.6％と僅差ながら他の年代より高く、子育て世帯の多い40代が子どもの夏休みに合わせて休暇を取得しているものとみられます。また20～30代は9月に休暇を取る率が27.3％と他の年代より高く、若手からミドル層を中心に休暇の分散化が進んでいる様子もうかがえました。

夏季休暇の過ごし方については、「自宅で過ごす」が前年・前々年と比べて7～8ポイント減少。コロナ禍での制約があった近年の夏に比べて外出意欲が高まっているものとみられます。夏季休暇中の予定出費額は1万～3万円未満が最も多く29.0％、次いで3万～5万円未満の19.9％、1万円未満15.5％で、計64.4％が5万円未満の出費に抑える予定と回答しています。

（LASISA編集部）