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太郎・次郎コンビの行動に好感度上昇「好きになってきた」

  • 2024.8.2

法の世界に足を踏み入れたヒロイン・猪爪寅子が、戦後の日本で人々を救おうとする姿を描く連続テレビ小説『虎に翼』(NHK朝ドラ)。8月1日放送の第89回では、放火事件の裁判を通し、SNS上で弁護士の太郎・次郎兄弟の好感度が上昇している。

『虎に翼』第89回より、ある証拠を示す杉田弁護士。写真左から、杉田太郎(高橋克実)、弟の次郎(田口浩正)(C)NHK

女子部時代の同期・崔香淑(ハ・ヨンス)の協力で、放火事件の証拠品とされる手紙の翻訳が誤っている可能性に気づいた寅子(伊藤沙莉)。やり取りをたまたま聞いていた事務員・小野(堺小春)は、かつて交際していた朝鮮人と別れさせられた経験を持ち、その苦しさを香淑たちに打ち明ける。

判決の日、翻訳の不十分さが認められ、被告人・顕洙(許秀哲)の無罪が認められる。裁判を終え、寅子は「平等とはなにか」を考え続けていたと吐露。そんな寅子に、弁護士の杉田太郎(高橋克実)は、「そんなことに気を遣えるのは一部の人間だけ」と指摘するのだった。

弁護人側の太郎と次郎(田口浩正)が改めて専門家に翻訳を依頼し、手紙に証拠能力がないことを証明するシーンがあった今回の放送。さらに、判決後も控訴の申し立てがないか確認しに裁判所を訪れ、顕洙の無罪と火事で被害者が出なかったことを喜ぶ様子も描かれた。

寅子が新潟に赴任したばかりの頃は怪しい動きを見せていた2人だけに、「杉田兄弟、仕事はきっちりなんだな」「太郎次郎、その為にわざわざ雪の中来たの?! いい奴じゃん!」「どうしよう、太郎次郎コンビのこと好きになってきた」など、SNS上では称賛の声も上がっている。

放送はNHK総合で朝8時から、NHK BS・プレミアム4Kでは朝7時半からスタート。8月2日放送の第90回では、寅子が喫茶「ライトハウス」で航一(岡田将生)の過去を知る。

文/つちだ四郎

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