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1日がかりの検査で痛みを特定|産後、救急外来に駆け込んだ話

  • 2024.8.2

このお話は、著者・まろ(@maromrt)さんが産後に、原因不明の歯の痛みに襲われた体験談が描かれています。まろさんは0歳の娘・メメちゃんの育児に奮闘していますが、ある日突然、激しい歯の痛みに襲われます。強い痛み止めを処方され、ようやく落ち着きました。そして今度は、痛みの原因を特定するために、再び受診します…。『産後、救急外来に駆け込んだ話』第45話をごらんください。

1日がかりの検査、本当に疲れますよね。まろさんは服用している薬のせいもあり、眠くて眠くてたまりません。

ですが、1日かけて検査したおかげで、ようやく歯の痛みの原因を突き止めることができそうです。ところが、結果を伝える前に、医師から「聞きたいことがある」と言われてしまいました。医師が気にしていることとは?

親が育児の責任に飲み込まれないために

まろさんが初めての育児に奮闘していた産後5か月のころ、突然、激しい歯の痛みに襲われます。ところが、歯医者に行っても虫歯等ではなく、ストレスで痛みが引き起こされているのではと判断されました。

このことをきっかけに、自分自身を見つめ直したまろさん。たしかに生後間もない娘の育児に悩んでいましたが、育児そのものが大きな負担だとは思えませんでした。大きな要因は、まろさん自身の考え方にあったのです。どうやら、育児に対して過度な責任を感じていたようです。

まろさんは当時の自分を振り返り、もしも未来の自分から声をかけられるなら「大丈夫」よりも「ありがとう」と言われた方がうれしいといいます。まろさんのように周囲のサポートを受けられる状況にあっても、自分を追い込みがちな方はいるかもしれません。そんな心を軽くするには、周囲の人がその頑張りを認めるとともに、頑張っている親本人も「今日もわたしはがんばった」と自分をほめることができるといいかもしれませんね。

産後の親の心境について、共感と学びを得られる作品です。

著者:ももこ

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