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Jリーグクラブも狙い目!推定市場価値約200万ユーロ以下のフリーで獲得できる外国籍DF3選手

  • 2024.8.1
Jリーグクラブも狙い目!推定市場価値約200万ユーロ以下のフリーで獲得できる外国籍DF3選手
Jリーグクラブも狙い目!推定市場価値約200万ユーロ以下のフリーで獲得できる外国籍DF3選手

Text by 宇田春一(編集部)

夏の移籍市場が賑わう中、未だに所属先が決まっていないビッグネームが数多くいる。

中には過去にワールドカップ出場、欧州のビッグクラブで活躍した選手もおり、Jリーグクラブでも手が届く可能性がある推定市場価格200万ユーロ(日本円で約3億2333万円、8月1日現在)以下の選手も多く存在する。

実際にJ1浦和レッズへ加入したMFサミュエル・グスタフソンの推定市場価格が300万ユーロ(現在のJリーグで最高額)、J2清水エスパルスに加入したガーナ人FWアブドゥル・アジズ・ヤクブの推定市場価格が300万ユーロだった。

そのため市場価格が約200万ユーロの価格帯の選手は、J1クラブが比較的手を出しやすい価格帯だと推察する。

そこで推定市場価格200万ユーロ以下で獲得を狙える外国籍DF3選手をピックアップした。

※推定市場価格はTransfermarktに準拠

アーセナルにも所属したいぶし銀サイドバック

セドリック・ソアレス

Jリーグクラブも狙い目!推定市場価値約200万ユーロ以下のフリーで獲得できる外国籍DF3選手
Jリーグクラブも狙い目!推定市場価値約200万ユーロ以下のフリーで獲得できる外国籍DF3選手

推定市場価格:200万ユーロ

ポジション:センターバック

国籍:ポルトガル

年齢:32

堅実なスタイルで守備面で安定したパフォーマンスを見せたソアレスは今夏アーセナルを退団してフリーの身となった。ポルトガル代表では34試合出場を記録し、サウサンプトンでは不動の右サイドバックとして君臨し続けた。

サイズは171センチとプレミアリーグのサイドバックでは小柄であるものの、出足の早い寄せでピンチの芽を摘むインターセプトや正確な読みから繰り出す鋭いタックルに優れており、クロス精度も安定した成功率を誇る。

ただ近年は出場機会を減らしており、アーセナル最終年の昨シーズンはリーグ戦3試合と僅かな出場機会しか得られなかった。ただ衰えてもプレミアリーグで活躍してきた実力者であるため、右サイドに安定感を求めるJリーグチームにとっては即戦力となり得る実力を持っている。

プレミアリーグで名を馳せたレフティーDF

マルコス・アロンソ

Jリーグクラブも狙い目!推定市場価値約200万ユーロ以下のフリーで獲得できる外国籍DF3選手
Jリーグクラブも狙い目!推定市場価値約200万ユーロ以下のフリーで獲得できる外国籍DF3選手

推定市場価格:200万ユーロ

ポジション:左サイドバック、センターバック

国籍:スペイン

年齢:33

プレミアリーグ通算179試合に出場したレフティーはチェルシーに多くのタイトルをもたらしてきた。プレミアリーグ1度、UEFAチャンピオンズリーグ1度、UEFAヨーロッパリーグ1度と左足から繰り出されるロングフィード、クロスで後方から何度もチャンスを演出してきた。

188センチの高身長とたくましいフィジカルを生かした対人守備や空中戦の強さもあり、推進力を生かしたオーバーラップやドリブルは簡単に止めることはできない。ロングフィードやクロス以外にも球威のあるミドルシュートで得点を挙げることも。

ただバルセロナに移籍してからはキャリアは下降線に入っており、昨季はリーグ戦5試合とさみしい結果となってしまった。センターバック、左サイドバックをこなせるマルチロールであるため、Jリーグでその実力を見せてほしいところだが…。

ミランの鉄人DF

シモン・ケア

Jリーグクラブも狙い目!推定市場価値約200万ユーロ以下のフリーで獲得できる外国籍DF3選手
Jリーグクラブも狙い目!推定市場価値約200万ユーロ以下のフリーで獲得できる外国籍DF3選手

推定市場価格:150万ユーロ

ポジション:センターバック

国籍:デンマーク

年齢:35

ドイツ、フランス、スペイン、イタリアのトップディヴィジョンで活躍し続けてきたベテランセンターバックはこの夏5シーズン過ごしたミランに別れを告げた。ナショナルチームでも同国最多出場の132試合出場とレジェンドとして君臨しており、まだまだ動ける鉄人だ。

191センチの高身長と優れたヘディング感覚を持ち合わせているため空中戦の強さは圧倒的であり、セットプレーの攻守で絶大な存在感を見せている。鋭い読みと正確なポジショニングで相手の攻撃をシャットアウトするクレバーな守備から、激しいタックルで相手を吹き飛ばすパワフルさも兼備している。

ミランではバックアッパーという起用がほとんどであったが、それでも昨季は20試合に出場して後方をしっかり支えてみせた。優れたリーダーシップとカリスマも備えているため、守備が崩壊しかけているチームにとってカンフル剤になり得る存在だ。守備に難があるJリーグチームは補強候補に入れてみては…?

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