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洗濯物を干している夫を見て「かわいそうな息子!」【泣き出した姑】が一喝された話

  • 2024.8.1

これは筆者の友人A子から聞いた結婚当初の話です。旦那さんの実家の隣りに住んでいたA子夫婦。洗濯物を干していた夫を見て血相を変えてやってきたのは口うるさい姑でした。バトルになりそうなところへ現れた救世主とは……?

画像: 洗濯物を干している夫を見て「かわいそうな息子!」【泣き出した姑】が一喝された話

家事は分担制のはずが??

友人のA子が結婚した当初の話です。結婚してすぐに夫の実家のある敷地内の隣りに家を建てて住んでいたA子夫妻。

夫婦共働きだったので、お互いに協力しながら家事は自然と分担制で、できる方ができることをするというスタイルでした。

ある日、朝から夫(Y男)がベランダで洗濯物を干していると、それを見ていた姑が血相を変えて家にやって来ました。

「どうしてY男が洗濯物を干しているの!?」「近所にもみっともないからやめて!」と言うのです。

息子がかわいそうと泣きつく姑

朝から何事かとびっくりしたA子。お互い仕事を持っているので家事はいつも分担しながらしていると説明するも、全く聞く耳を持たず、あげく「息子がかわいそう」と泣き出す始末です。

泣きつく姑に困っていると、「あの……」と助け舟を出してくれたのは夫のY男でした。

Y男は、A子の仕事にも理解があり、家事を分担することにも全く抵抗はなくいつも協力的でした。

家事は嫁がするものと思い込んでいる姑に、一喝してくれたのです。

自分とA子の稼ぎはA子の方が多いくらいであること、男も家事をするのは当たり前で、できる方がすればいいと思っていること、何もかわいそうではないということを淡々と姑に説明してくれました。

家事も仕事も男女平等

息子よりも嫁の方が稼ぎがいいという事実にもショックを受け、渋々その場を立ち去った姑。

A子にとっては、稼ぎの問題よりも、いつもA子のことを思って何事も協力してくれる優しい夫と結婚して本当に良かったと思った出来事でした。

今の時代、家事は女の仕事などと思っている人は少なくなってきましたが、姑世代にはまだまだこういう人がいますよね。

共働き世帯がほとんどの今、家庭によって状況は違うでしょうが、女性だけが家事も仕事もするなんてもう時代遅れかもしれません。

結婚するならY男のような理解のある夫を選びたいし、世の中の男性がみんな家事に協力的であってほしいと思う女性は多いのではないでしょうか。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Kumi.M

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