台湾発干支占い 8/4～9/2の運勢 【卯（うさぎ）年】 実直な態度が縁と運を引き寄せ幸せに

卯（うさぎ）年

8月4日（日）～9月2日（月）の運勢

引き立て運に恵まれやすいとき。勝って驕らず、負けて腐らずのスタンスで、真摯に取り組んでいれば、あなたを認め、力強くサポートしてくれる人が現れるでしょう。また、誰からの依頼であれ、任された物事は、信頼されてのことだと受け止め、全力を尽くしてください。

仕事面では、大抜擢などのチャンスが訪れそう。たとえ未経験の分野であっても、指名を受けたなら、ひるむことなく挑戦を。持てる力を総動員して、期待に応えてください。また、むやみに争わないこと、自分の利益だけを追い求めないことも大切です。活躍したときほど、謙虚な姿勢で。

恋愛面では、気分にムラが出やすい模様。カップルの人は、不機嫌な態度が引き金となる喧嘩が多発する予感。自分の機嫌を自分で取れない状態にあるときは、デートを延期するのが賢明かもしれません。

一方、フリーの人は、上司や年輩者からの紹介に良縁あり。引き合わせてもらえるのは、あなたに見合うお相手。人としてのレベルアップに努めれば、それだけ素敵なご縁が期待できるということ。紹介に限らず、価値観が近いと感じた人とは、距離を縮めて吉。

この時期、相性がいいのは、未（ひつじ）、戌（いぬ）、亥（いのしし）年の人。

距離を置いたほうがいいのは、辰（たつ）と酉（とり）年の人。

※台湾の占いは旧暦が基本。旧暦と西暦で干支が変わる人もいますが、ここでは西暦での干支でみられるように占っています。

卯（うさぎ）年

神鳥さんが授けるお守りアイテム

招き猫の力を借りましょう。招き猫は、台湾でも縁起物として親しまれていて、日本と同様、飲食店や事業所、宝くじ売り場などに置かれています。右手を上げているものは招財、左手は人脈づくりに良いなど諸説ありますが、気に入ったものであれば、色や形は問いません。

何らかの経営をしている人は事業所やお店の入口に、お客様と対面するように飾ります。オフィスワークなら、自分のデスクに、外側を向くように置いて、この時期の運を余すところなく招き入れてください。

吉方位は、南と東。避けたほうがいいのは、北と西。

ラッキーカラーは、緑と黄色。避けたほうがいいのは、赤とグレー。

卯（うさぎ）年・基本性格

感受性が豊かで、言動に細やかさが宿る人。

頭の回転が早く、話の流れを読んだり、相手の心の内や求めているものを察するのが得意なよう。周囲からは“気遣いの人”として認識されていることでしょう。

思慮深さが際立つ一方、大らかで楽観的な気質も持ち合わせているので、考え過ぎて堂々巡りしたり、神経質な言動に走ることはなさそう。

感情をむきだしにする場面も少なく、佇まいは優美で上品。誰にでも優しく接し、対等に付き合っていこうとします。

また、争い事を好まず、思うところがあってもグッとのみこんで堪える強さも。

感情のコントロール力に長けているうえ、忍耐強くもあるので、どんな環境下でもうまくやっていけるでしょう。

しなやかに生きる人間力の高さがあなたの持ち味といえそうです。

悟明老師（ウーミン ラオシー）

「易屋軒命理」算命師。祖父の代から続く占術家で、一子相伝の奥義を受け継ぐ。占い歴は25年。本サイトでは東洋の占星術「十二太歳宮理論」に基づく干支の運勢を「鳥卦」によって詳細に解説。
台北市饒河街夜市内（饒河街220號の前）での鳥占いは、連日、長蛇の列ができる人気ぶり。生まれ年と質問を伝えると、神鳥が中国タロットのカードをついばみ、先生が解読。探し物が見つかるとのクチコミ多数。

文=堀 由美子
イラスト＝さじきまい