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いつもと違うチーズバーガーにキレた米軍兵士→その後の驚愕の行動に全員が唖然…【米軍基地で働いてみた(62)】

  • 2024.8.1

<いつもと違うチーズバーガーにキレた米軍兵士→その後の驚愕の行動に全員が唖然…>米軍基地で働いてみた[#62]

(前回の続き)基地のカフェテリアの常連のマットが「いつものバーガー」を注文したものの、受け取ったバーガーを見て凍り付いています…。
なんと(なんと?)、入荷の都合でいつものフワフワのバンズではなく「プレッツエルバンズ」という固めで茶色の独特の風味のドイツパンが使われていたのです。

いつもと違うバーガーでショックを受けるマットの気持ちもわからないでもないですが、他の兵士達は特に気にせず食べており、文句を言ってもシェフは相手にしません。

すると、不満顔で明らかに納得してない様子のマットが、突然ハンバーガーをカウンターに置いたまま消えてしまったのです。
「もしかして怒って帰っちゃった…?」と、ちょっとザワザワする私とシェフ。

深刻そうに話している私たちを見かけたマネージャーが心配してきたので、説明すると「パンはパンだろ?何が問題なんだ?」と、問題を全く理解してくれません。。

そこに、消えたと思ったマットが走って戻ってきたのですが、驚いたのは彼が持っていた物!

なんと、彼の手には市販のハンバーガー用のセサミバンズが2個入った袋が握られていたのです。
「こっちの方が美味しいからこれで作って!!」とグイグイとシェフの手に押し付けるマットの必死な姿に全員が唖然…。

マネージャーも、あまりにも必死なマットの姿を見て、「まあ…客の希望にこたえるのもサービスか…」と若干引きながら許可を出したので、普段なら絶対ありえない事ですが(しぶしぶ)シェフが作り直し、マットに「特別だからな!」と渡していました。

どちらかと言えばこちらに非があるのに…何だか上から目線な対応がアメリカらしいと言えばらしいのでしょうか…。苦笑
当の本人は要望が通って満足したのか、嬉しそうにバーガーを食べており、一件落着となったのでした。

次回、米軍基地の電話に謎のギャンブル要素があるお話は下の関連記事からチェック!

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