「おめでとうって言ってください♡」【職場不倫】で略奪婚を企んだ後輩のザマァな末路

不倫は結婚生活を破綻させるのに十分な裏切り行為です。ましてやその相手が自分の知り合いだったとしたら、受けるショックは相当なもの。これは筆者の友人・E美夫妻に起きた不倫トラブルのお話です。E美を助けた元同僚の復讐劇とは？何があったのかE美から話を聞きました。

好きな人

私は職場で知り合った夫と息子の3人家族でした。
私は息子の出産と共に退職し、専業主婦として子育てや家事を頑張っていました。

息子が3歳になる頃、私は夫の様子がおかしいことに気付き、問い詰めると「好きな人がいるから別れてほしい。」と急に離婚を切り出されました。
しかし、子どものこともあるため、私は一旦保留に。
万が一、離婚になったときに有利になるよう、探偵事務所に夫の身辺調査を依頼したのです。

調査結果が出て確認すると、夫の相手が以前の職場の後輩・J子であることが発覚しました。
J子とは一緒に仕事をしたこともあり、どちらかというと仲の良い後輩でした。
私はJ子に直接会って話をしたのですが「おめでとうって言ってください♡ 幸せになりますので。」と開き直られてしまいました。

追い詰められた私は、職場の同期で仲の良かったH子に相談しました。
H子は2人と顔見知りだったので、状況を知り激怒！
復讐を一緒に考えてくれることになったのです。

H子は私が退職した後に、昇進して役職に就いていました。
当然、社内での評価も高く、人脈は広かったのです。
H子は古典的な手法ながら2人の噂話を拡散することにしました。

J子はもともと社内で疎まれていたため、女子社員は全員H子の話を聞いて、私の味方になってくれました。
夫は不倫の話に激怒した上司から、海外の関連子会社への出向を打診されることに。
J子は社内で味方は一人もおらず、出世すると思っていた不倫相手は飛ばされる羽目になったのです。

J子は、私のところへやって来て謝りました。
当然夫も、私に平謝り。

でも私はすでに慰謝料を請求するための準備をしていて、夫とも離婚できるように仕事も決めていました。
結局、浮気が原因の離婚ということで、私は夫と後輩から計600万円の慰謝料をGET！

無事に離婚も成立し、現在ではH子の紹介で入った会社の仕事と子育てを頑張っています。
その後、J子はいたたまれなくなり退職したと聞きました。
元夫とは連絡を取っていないので、どうなったのかは知りませんが、2人とも因果応報です……同情する気は少しもありません。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター：RIE.K