ミニチュアで構成される“見立て”の世界を体験して。『田中達也展 みたてのくみたて』が日本橋で開催中

田中達也は、日常にあるものを別のものに見立てたアート「MINIATURE CALENDAR（ミニチュアカレンダー）」をInstagramで毎日発表し続けている、ミニチュア写真家であり見立て作家だ。

1981年生まれの田中は、2017年より『MINIATURE LIFE展』を国内外で開催。同じく2017年には、NHK連続テレビ小説「ひよっこ」のタイトルバックを担当した。また、近年は絵本作家としても活躍している。

そんな田中の展覧会『田中達也展 みたてのくみたて』が、8月1日（木）より日本橋髙島屋S.C.本館でスタート。会場では、田中の“見立て”の発想をテーマに、日本初公開のミニチュア作品約160点を「HOME」、「FORM」、「COLOR」、「SCALE」、「MOTION」、「LIFE」、「WORLD」の7つのゾーンに分けて展示する。

なお、今回の展覧会はすべての作品が撮影可能。また、フォトスポットにもなる大型作品も展示。そのオブジェと一緒に撮影することで、自らがミニチュア人形になったかのような体験ができるそう。

田中達也展 みたてのくみたて MINIATURE LIFE MITATE MIND

会期／8月1日（木）～28日（水）

会場／日本橋髙島屋S.C.本館 8階ホール 東京都中央区日本橋2-4-1

休業日／8月21日（水）

入場時間／10:30～19:00（19:30閉場）

・最終日は～17:30（18:00閉場）

料金／一般：1,200円、大学・高校生：1,000円、中学生以下：無料

https://www.takashimaya.co.jp/store/special/tatsuya_tanaka_nihombashi/index.html

Text: Aya Hasegawa