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スクールカースト「くだらない」と口に出したら…孤独を経験した女子高生のころの話

  • 2024.8.1

高校へ入学しスクールカーストに悩まされたたぽちゃまる・イラストエッセイ(@pocha2maru)さん。1軍や3軍の子たちから相談され、グループに入れてほしいと言われます。派閥をめんどくさいと思いつつも、正義感の強いぽちゃまるさんは「私と一緒にいよう!」と言います。どんどん広がっていくグループはだんだんとうまくいかなくなり、あることをきっかけにぽちゃまるさんが悪口を言われ、1人ぼっちになってしまうことに。『1人ぼっちだった高1のころ』をダイジェストでご紹介します。

入学早々、スクールカーストに巻き込まれた

高校へ入学し、なかなか気の合う友達が見つけられずにいたぽちゃまるさん。学校にはいつの間にかスクールカーストが生まれ、いわゆる1軍でも3軍でもない中間層のぽちゃまるさんは微妙な立ち位置に。

いろいろな状況の子から相談を持ちかけられ、グループに入れてほしいという話をされます。

誰かが1人ぼっちになるのが嫌だと思っていたぽちゃまるさんは、仲間外れになってしまったという子に「一緒にいよう!」と声をかけます。女子同士のドロドロとした世界をめんどくさいと思いながらも、その世界にぽちゃまるさん自身も巻き込まれていくのでした。

大きくなったグループで問題が…

グループが8人になり、ついに対立が起きてしまいました。1人の子を「仲間外れにしよう」と相談されたぽちゃまるさんは、「くだらない」と話します。正義感から出た言葉ですが、後にぽちゃまるさんはその時の自分を生きるのが下手くそだったと振り返っています。

おかしいと感じた時、素直にそれを口に出せるのはとても勇気がいること。特に学校のような閉鎖的な空間では「嫌われたくない」、「仲間外れになりたくない」という気持ちが先行すると思います。

ぽちゃまるさんはどうなるのでしょうか。

「仲間外れ」にされたのは…私だった

ぽちゃまるさんが意見を行った次の日、8人のグループは2つに分かれ、ぽちゃまるさんはその2つのグループから「敵」と見なされてしまいました。悪口を他の女子や男子にまで広められてしまい、学校で孤立してしまったぽちゃまるさん。

大人になったぽちゃまるさんは16歳の自分に対して、感謝の気持ちとともに励ましの言葉をかけています。つらくて長い時間がずっと続くように思えるかもしれないけれど、ちゃんと「時間は進んでいく」という言葉が印象的です。

学生時代はいいことばかりではなく、悲しいことや寂しい経験をしたという方もいると思います。人間関係に悩んだことや、その時に感じたこと、考えたことはきっと今の自分にもつながって生かされているはず。そう思うと、少しだけ気持ちが楽になれるかもしれません。

あなたにはスクールカーストから始まった人間関係トラブルの経験はありますか。そして、どのように乗り越えましたか?

著者:ママリ編集部

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