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【戸馳】「つい、居たくなる場所」HANA no GAKKOがリニューアルオープン

  • 2024.8.1

こんにちは。地域特派員のいづみです。

以前、とばせマルシェを取材させていただいていたのですが、その時のご縁でHANA no GAKKOがリニューアルオープンすることを教えていただきました。「それは是非行っておきたい!!」・・・ってことで、正式オープン前のプレオープンの時に取材に行ってまいりました。

若宮海水浴場のすぐそばです

出典:リビングくまもとWeb

HANA no GAKKOは以前花のがっこうがあった場所に2024年7月11日リニューアルオープンしました。場所は、若宮海水浴場のすぐそばです。専用の駐車場がありますので、建物前の駐車場を御利用ください。満車の場合は、若宮海水浴場の駐車場(500円/台)に駐車してください。

緑がいっぱいの場所で入る前から癒されます。

出典:リビングくまもとWeb

門をくぐって歩いていくと、入り口があります。

出典:リビングくまもとWeb

白地にブルー、ピンク、イエロー、グリーンを使ったロゴやフロアマップが可愛いです!ロゴデザインは熊本県を中心に活動するOVALの杉村武則さん、クリエイティブディレクションは株式会社かつあきの佐藤かつあきさんが担当されているとのことです。

「つい、居たくなる場所へ」

出典:リビングくまもとWeb

施設広報担当の 中川裕史さんにお話を聞いてきました。

HANA no GAKKOは、カフェやセレクトショップを備えた複合施設で「つい、居たくなる場所へ」をスローガンとしているそうです。

出典:リビングくまもとWeb

HANA no GAKKOは、地元の方に足を運んでもらいたい、子育て世代のお手伝いをしたいという想いがあるとのこと。

カフェでの食材やショップで販売しているものに地元産のものを使ったり、離乳食やキッズプレートなど子供が食べられるメニューを作ったり、子供たちが遊べるスペースを作ったりしたそうです。

出典:リビングくまもとWeb

一歩施設内に入ると、まるで海外の美術館のような素敵なインテリアにたくさんの植物が美しく溶け込んでいて圧倒されました。 建築設計は、熊本にも縁のある株式会社urban direction 和泉 秀さんが担当されているそうです。 施設内を順番に見ていきましょう。

とってもオシャレなプラザ

出典:リビングくまもとWeb

こちらは、「プラザ」と呼ばれる広場です。カフェの延長として使ってもいいし、おしゃべりや休憩をする場所などとしても使える多目的な場所になっています。

出典:リビングくまもとWeb

白い空間がとってもオシャレ!!腰掛けることもできる階段はライトアップされていてとても幻想的です。こちらは素足で歩いても気持ちいいように自然素材の漆喰が使われています。

出典:リビングくまもとWeb

おもちゃもありますので、子供たちも楽しく過ごせそうです。

どんな世代でもゆっくり過ごせるカフェ

出典:リビングくまもとWeb

とばせプレート1200円をいただいてみました。フードメニューにプラス300円でドリンク(ラテは対象外)、プラス200円でミニアイスが付けられます。写真のドリンクは緑茶です。

地元宇城市の野菜を中心に使った身体に優しいメニューとのこと。キッシュ、ピクルス、ラタトゥイユ、サツマイモのきんぴら、ローストポークなど6~7品くらいがワンプレートにのっています。熊本県内で活躍する料理家の相藤 春陽さんが監修されたとのこと。彩りがきれいで、一度に沢山の野菜が摂れます。優しいお味で、1品1品しっかり噛んで味わうことができるから、ワンプレートでもお腹いっぱいになりました。

フードは、とばせプレートのほか、ルーロー飯やトマトスパゲッティもあります。

店内で飲食できるのはもちろん、食卓でも楽しんでもらえるようにお惣菜(デリ)のお持ち帰り販売も行っているそうです。

キッズプレート700円や離乳食300円もあって、子供連れでもお出かけしやすくなっています。離乳食は、主に5〜6ヶ月の子供さん向けの「ペースト」と主に7ヶ月〜1歳半の子供さん向けの「刻み」が選べます。

出典:リビングくまもとWeb

カフェスペースは、どんな世代の方でも、それぞれゆっくり思い思いの時間を過ごせるように、1人掛けから2~3人、大人数でも座れる席などいろんな形態の座席が用意されています。テーブルに飾られたお花もとっても素敵でした!

フードは1000円~、アイスなどのデザートは450円~、ドリンクは300円~となっています。ランチはもちろんカフェとして飲み物だけでもお気軽にご利用ください。

地元のものや素敵なものが買えるショップ

出典:リビングくまもとWeb

こちらはセレクトショップです。『「これって、いいよね」を共有できる』をセレクト基準とした、暮らしの雑貨店になっているそうです。取り扱っているのは、日用品、調理器具、植物、調味料など…。レストランで使用する調味料やカトラリーなど、この施設の中で実際に手に取り、気に入ったものを購入できる場所になっています。地域で生産された野菜なども取り入れ、暮らしに馴染む寄り合いの場所となることを目指しているそうです。

出典:リビングくまもとWeb

入り口から入って向かって奥のコーナーは、地元のものを中心に扱っています。美術展のように生産者のストーリーが感じられるものをできるだけ目の近くで見てもらいたいとの想いがあって、陳列棚が高めになっています。

出典:リビングくまもとWeb

お菓子、調味料、世界にひとつの器などをじっくりと眺められ、生産者のストーリーに想いを馳せるのも素敵な時間です。 器も熊本の作家さんのものを取り扱うようにしているそうです。

出典:リビングくまもとWeb

こちらは、調理器具のコーナーです。オシャレで機能的な調理器具は、自分へのご褒美はもちろん、プレゼント品としても喜ばれそうです。

『「戸馳でも素敵なものが買えるんだ!」と、地元の方にもどんどん利用してほしいですね。』と、中川さん。

出典:リビングくまもとWeb

このセレクトショップでゆっくりじっくり選んで、こだわりの一品が見つかりそうです。

癒しの植物園

出典:リビングくまもとWeb

こちらは植物園です。植物園内には胡蝶蘭、コウモリ蘭、多肉植物など、約30〜40種類の植物が生息しているのだとか。 植物園は南国リゾートのような雰囲気で、楽しくお散歩することができそうです。

出典:リビングくまもとWeb

こちらのテーブルは、洋蘭の棚木の台を再利用したものなのだとか。このようにHANA no GAKKOではアップサイクルの取り組みが数多く行われています。

出典:リビングくまもとWeb

今後様々な植物を使った小さな寄せ植え体験などワークショップなども行っていく予定だそうです。ワークショップのお知らせ等はインスタにアップするそうですので、インスタをチェックしてくださいね。

ギャラリースペースもありました

出典:リビングくまもとWeb

フロアマップでワークショップとなっているスペースがこの日はギャラリーになっていました。戸馳の美しい景色はずっと見ていられます。今後、こちらのスペースもいろいろな使われ方が出来そうで楽しみです。

おむつ替えや授乳スペースもあります

出典:リビングくまもとWeb

おむつ替えや授乳のできる和室もあります。ドライブ途中のおむつ替えや授乳に自由に使っていただいてOKとのことです。

出典:リビングくまもとWeb

おしりふきもおいてあります。小さい子供がいても安心ですね。

是非行ってみてください

出典:リビングくまもとWeb

こちらは、建物前の広場です。今後こちらも公園として整備していきたいとのこと・・・。 まだ何もない状態だったのですが、グリーンの大地に青い空青い海が映えて、この景色を見ているだけでもワクワク楽しい気分になりました。

出典:リビングくまもとWeb

HANA no GAKKOはオープンしたばかりですが、今後も楽しいことがたくさん生まれていきそうです。私が訪れたときは、オープン前でしたので、セレクトショップの取り扱いアイテムやワークショップの内容などもこれから増えたり変化したりしていくことが予想されます。

今後HANA no GAKKOは地元の方をはじめ色々な世代の方が多様に過ごせるおでかけのスポットになっていくことでしょう。HANA no GAKKOで過ごす時間が心地よくて、ついつい長居してしまいました。私もまたゆっくり訪れたいと思っています。皆様も是非足を運んでみてください。

HANA no GAKKO(セレクトショップ、カフェ、ワークショップスペース、植物園、公園)
住/熊本県宇城市三角町戸馳373-3 休/火、水
P/30~40台 ※満車の場合は若宮海水浴場の駐車場(500円/台)
0964-53-0550
●カフェ 営/10:00〜16:00(ラストオーダー15:00)
席数/35席
●セレクトショップ
営/10:00〜16:00
Instagram @hananogakko
FreeWiFiあり
※文中の金額はすべて税込みです。

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