Sayaの星占い（さそり座）／8月の運勢【仕事の忙しさは一段落。心のうちを話せる人へと思いが】

さそり座／8月の運勢

仕事の忙しさは一段落。心のうちを話せる人へと思いが

太陽や愛と美の星・金星は、8月の初め、「キャリアやライフワーク」の部屋に滞在しています。仕事においては、注目される場面も多く、華やかな雰囲気が戻ってきているのでは。ただ、8月4日にここで新月があると、そのムードはいったんリセット。たとえば、プロジェクトが完成し、一般にリリースするなど手離れするものがあり、5日に金星が「仲間や未来」の部屋に入り、同じ日に水星が「逆行」を開始すると、自分の心のうちを話せる相手へと気持ちが向かっていくでしょう。少し忘れていた事柄や関係が手元に戻ってくる感覚のあるときです。

また、「恋愛や創造、子ども」の部屋では相変わらず、現実化とルールの星・土星、境界を溶かす星・海王星が「逆行」しています。また、守護星の変容の星・冥王星も「居場所」の部屋で「逆行」しています。恋愛でも家族との間でも、うまくいかなさを感じる場面が多いかもしれません。

15日からは水星が「キャリアやライフワーク」の部屋に戻ります。20日の満月は「居場所」の部屋で起こるため、家族や職場などでは問題が浮かび上がることも。でも、29日に水星が「順行」すると、金星もひとつ前の部屋へ。この頃は悩みもある程度、落ち着き、ふたつの選択肢の間でじっくり考えること自体を楽しめそうです。

月がさそり座に入るのは8月11日から13日にかけて

楽しいと思うことを無理せず、続ける。それによって変容も起こってくるときです。金星も滞在し、水星もおとめ座で「逆行」中。過去に戻るような感覚もありそう。

占い・文／Saya

アストロロジー・ライター。東京出身。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・オンライン」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、晴耕雨読の日々。新刊、『星を味方につける生き方、暮らし方〜不安な時代に翻弄されずに私を生きる〜』（1540円/集英社）が好評発売中。

イラスト／maegamimami

イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエム クルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏 執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。

Saya

アストロロジー・ライター。東京出身、京都在住。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・デジタル」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、星を読み、畑を耕す傍ら、茶道のお稽古と着物遊びにいそしむ日々。新刊、『占星術ブックガイド〜星の道の歩き方、アストロロジャーとの対話集〜』（5500円/説話社）が好評発売中。