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米体操界の女王、シモーネ・バイルズと夫ジョナサン・オーウェンズのラブストーリー

  • 2024.8.1

メンタルヘルスによる休養を経て昨年復帰し、パリオリンピックに出場した、体操のシモーネ・バイルズ選手。彼女を応援するサポーターは山ほどいますが、一番そばにいて常に支えてくれるのは、夫でNFL選手のジョナサン・オーウェンズです。

出会いはなんとマッチングアプリ

ふたりが初めてインスタグラムで関係を公表したのは2020年8月で、交際は同年3月から始まっていました。シモーネが『グラマー』に語ったところによると、2020年の夏季オリンピックが延期されて、思わぬ暇ができたため、セレブ限定のマッチングアプリRayaで彼と連絡をとったのだとか。

「彼は、私が彼のDMにすべり込んできたって言うと思います」と『ウォールストリート・ジャーナル』に語ったシモーネ。「彼を見て、『あら、彼ってすごくキュート』って感じだったので、ハーイって言って…で、彼がヒューストンにいるとわかったので、少しおしゃべりするようになって、1、2週間後に一緒に出かけました」とのこと。

25ans Wedding

そんなふたりの関係を後押ししたのは、シモーネの妹のアドリアでした。数週間、フェイスタイムで話すシモーネとジョナサンを見ていたアドリアは、電話をつかんで会話に割り込み、ジョナサンを家族で行く湖畔の別荘に招待。ふたりはそこで意気投合し、たちまち日曜日の家族の食事にも呼ばれるようになったのだとか。

「パンデミックの直前にデートするようになったんです」とジョナサンが『テキサス・マンスリー』に語ったのは2021年。「彼女の人生で、何もかも止まって、何もできなくなることはほとんどありませんでした。だから、僕たちはお互いを知るためにそれを利用しました―本当に知るために。それが僕たちの絆をつくり、強くしたんです」

どうやらジョナサンはシモーネについて知るべきことがたくさんあったよう。「彼女が誰なのか知らなかったんです。彼女のことを聞いたことがなくて、そのことを彼女に言ったら、喜んでいました」とのこと。

しかし、彼女について知ると誰もがそうなるように、彼女の才能に畏敬の念を抱いたというジョナサン。「最初に僕の目を引いたのは、彼女の勤勉さでした」とジョナサンが語ったのは、「Facebookウォッチ」のドキュメンタリーシリーズ、「Simone Vs Herself」の中でのこと。「彼女と話し始める前は、ほとんど体操を観たことはありませんでした」とも。

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ジョナサンはNFL選手として活躍

交際を始めてからというもの、ずっとシモーネの心の支えとなっているジョナサン。自身もアスリートであるジョナサンは高校でアメリカンフットボールの選手となり、その後はミズーリ・ウェスタン州立大学で引き続きプレーしました。2018年にはアリゾナ・カーディナルスに入団し、1年後にはヒューストン・テキサンズのプラクティス・スクワッド枠へ。そして2020年、正式にディフェンシブ・バックとしてテキサンズと正式に契約を結びました。

2021年4月、シモーネは『ピープル』に対して、パンデミック中に交際を始めることの良い面は、試合に出ているジョナサンを見られたことだと語っています。

「本当に素晴らしかったのは、家族や友人と人生を経験することができたことです」「ボーイフレンドの[NFLの]試合を見に行けたこと。彼には、人生でこれほどたくさんの試合を見に行ったことはないと言いました。普段はとても忙しいし、あらゆるところに出かけていますから」

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ついに結婚! 「人生で一番簡単なイエス」

そんなふたりが大きな一歩を踏み出したのが2022年2月。婚約を発表し、世間を驚かせました。

人生で「一番簡単なイエス」と興奮した様子でインスタグラムに投稿したのはシモーネ。「永遠にあなたと一緒にいるのが待ちきれない。あなたは私が夢見ていたすべてだし、それ以上! 結婚しましょうフィアンセ💍🥺🤎 @jowens_3」とキャプションをつけました。

そして2023年には、自分たちらしい結婚式のかたちを選んだふたり。まずはヒューストンの裁判所で内輪の結婚式を挙げ、メキシコのカボ・サン・ルーカスでデスティネーション・ウエディングを主催。『ヴォーグ』によると、144人のゲストの前で誓いの言葉を交わしたのだとか。でも、シモーネ自身が同誌に語ったところによると、一番大切な場面では、まるで自分とジョナサンしかいないような感覚になったそう。

「ジョナサンと私はお互いに向かい合って、他のすべての人々をブロックしました」「私は彼ともう一度恋に落ちました」

それから4年が経った今も、変わらず仲の良いふたり。互いにスポーツに打ち込むアスリートとして尊敬し合っていることはまちがいありませんが、性格の相性もとてもいいそう。

「彼は本当に男らしいんです。私はとにかく、彼を愛しています」とシモーネがジョナサンについて熱く語ったのは、テレビ番組『トゥデイ』でホダ・コトブのインタビューに答えたときのこと。「私たちは一緒にいてとても楽しいんです。性格もピッタリで、ユーモアのセンスも同じ。それに彼はとにかく素晴らしい。彼もアスリートなので、お互いを本当に理解できます。それが私たちの関係がうまくいっている理由だと思います」とのこと。

ジョナサンも明らかにシモーネと同じくらい相手に夢中。2024年7月には自身のインスタグラムで、シモーネがパリオリンピックに出場する女子体操のアメリカ代表チームの一員になったことをこんな言葉でお祝いしました。

「君のことがどれだけ誇らしいか表す言葉がないよ🤎」「どれだけの努力をしてきたか、どんなことを経験してきたかを知り、それでももう一度復帰してこれまで以上に強くなっていることを思うと、言葉が出てきません」

「君のこの旅に僕も関われて、とても感謝しています。そして、パリにいる君を見るのが待ちきれません」「本当によかったねベイビー!!!! 3度目のオリンピックに乾杯!!!!!! 僕の妻は最高の人だと言えるなんて現実とは思えない。どうしてこんなにラッキーなことになったんだろう😌すごく愛してるよ🤞🏽🤞🏽」

シモーネの金メダルを誰よりも喜んでいるだろうジョナサン。おめでとうございます!

From:Good HousekeepingTranslation : Mayuko AkimotoPhotos : Getty Images、Courtesy of Instagram@simonebiles, @jowens

※この翻訳は、抄訳です。※この記事は、2024年8月1日時点のものです。

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