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【志麻さんの夏中華】香ばしく焼いた焼きそば麺の「ジャージャー麺」に挑戦!濃い目の肉味噌でガッツリ

  • 2024.8.1

6月5日放送の『きょうの料理』は特別編『タサン志麻の小さな台所』が放送されました。視聴者から「ちょっとラクしたい日に作る料理を教えて」という質問を受け、作っていたのが「ジャージャー麺」。濃いめに味付けした肉みそに麺と野菜を組み合わせるのがポイントだとか。ひと皿でたんぱく質、炭水化物、野菜を摂れる優秀メニューのようですよ。志麻さんは茹で麺ではなく、焼いた焼きそばで作っていました。焼きそば風になるのかしら?



焼きそば麺がポイント!「志麻さん流ジャージャー麺」を作ってみた!



【材料】(3~4人分)
焼きそば…3袋
豚ひき肉…500~600g
きゅうり…2本(200g)
レタス…1/4個
にんにく…1かけ
しょうが…1かけ
みそ…大さじ2
砂糖…大さじ2
オイスターソース…大さじ2
塩…小さじ1/3強
粗びき黒こしょう…適量
ゴマ油…大さじ1

1. きゅうりとレタスを食べやすい長さの細切りに、にんにくとしょうがをみじん切りにします。



きゅうりは長さ3等分に切ってから細切りに、レタスはきゅうりの長さに合わせて切りました。

2. きゅうりとレタスを一緒に水で洗い、ザルに上げて水気を切ります。



きゅうりとレタスはジャージャー麺の上に乗せるので、水で洗ってパリッとさせておきます。

3. フライパンにゴマ油を引いて強めの中火で熱します。固まりのまま豚ひき肉を入れて、塩と黒こしょうを振り、焼き色が付いたらひっくり返し、ほぐすように炒めます。



焼き色が旨味になるので、最初はほぐさずに焼き付けるのがポイントです。片面を2分30秒ほど焼くと焼き色が付いたので、ほぐしながらトータルで6分ほど炒めました。

焼きそばと野菜には味付けしないので、しっかりめの塩と多めの黒こしょうで味付けするのが志麻さん流でした。

4. にんにくとしょうがを加えて炒め、香りが立ったらみそ、砂糖、オイスターソースを加えて中火にし、味がなじむまで炒めます。



にんにくとしょうがを2分ほど炒めてから、調味料を加えました。オイスターソース、みそ、砂糖には水分がほとんどないので、豚ひき肉から出た脂でみそを溶かすようなイメージで、2分ほど炒めて調味料をなじませました。

5. 焼きそばの袋に切れ目を入れ、電子レンジ(600W)で1分30秒加熱します。



炒める前にレンジで加熱しておくと、麺がほぐれやすくなりますよ。

6. 別のフライパンに焼きそばを広げて中火にかけ、両面に焼き色を付けます。



麺はほぐさず、油も引かずにそのまま焼き付けます。片面4分ほど焼いてひっくり返すと、香ばしい焼き色が付きました。反対の面も4分ほど焼きました。



両面を焼いて麺に焼き色は付いたものの、麺同士がくっついてほぐれにくそう。そこで、水を大さじ2(分量外)ほど加えてフタをし、1分ほど蒸しました。

麺をお皿に乗せて、4の肉みそと2の野菜を乗せたら完成です。


濃厚な肉みそに野菜の瑞々しさがマッチ!焼きそば風のドライな仕上がり



『きょうの料理』特別編『タサン志麻の小さな台所』で紹介されていた、「ジャージャー麺」がこちらです。一般的な「ジャージャー麺」は、茹でた中華麺の上にとろっとした甘辛い肉みそときゅうりが乗っているものが多いと思います。志麻さん流のものは、比較的ドライな感じに仕上がりました。



麺をつまんでみると、くっついてほぐれにくい…。焼きそばを焼いた時に蒸し焼きにしてみましたが、それでも麺がかなり団子状になっています。

ジャージャー麺は全体をごちゃ混ぜにして食べる料理なので、麺をほぐしながら具を混ぜ込んで食べてみることに。

肉みそは、みそとオイスターソースの味わいがしっかりと付いていて、濃厚!一方で、野菜と麺は素材の味わいだけなので、全体を混ぜて食べるとちょうどいい塩梅に。

味は茹で麺で作るジャージャー麺にかなり似ています♪ただ、肉みそにも水分がないので全体的にドライな食べ心地でした。



今回は平皿に盛り付けたので、具をたくさんトッピング出来ず、肉みそも野菜もたっぷりと残りました。食べながら具を足すスタイルでいただきましたが、混ぜやすいように、深めの大皿に盛り付けるのがよさそうですよ。

香ばしく焼いた焼きそば麺はいつものジャージャー麺とひと味違う!



「志麻さん流のジャージャー麺」は、香ばしく焼いた焼きそば麺を使うのがポイントでした。

焼く前に電子レンジで加熱してほぐれやすくしましたが、それでも麺がかなりくっついてしまいました。麺に油分がもう少しあった方が、食べやすいなぁと感じました。

肉みそは、しっかり濃厚な味わい。たっぷりの野菜と一緒においしく食べられるようになっていて、全体のバランスが計算されている印象でしたよ。

夏は焼きそばを作る機会が増えると思うので「志麻さん流のジャージャー麺」にトライしてみてはいかがでしょうか?ソースやしょうゆ、塩焼きそばではない、焼きそば風のジャージャー麺を楽しめると思います。

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