「氷なんてタダでしょ？ ケチねぇ」【カキ氷だけ食べて帰る】娘の友だち＆非常識ママにモヤっと！

今回は筆者が実際に遭遇した、夏になると思い出すちょっとやっかいなクレクレママのお話をご紹介します。最低限の感謝もなく人に求めるだけのママは要注意ですよ！ 早めの見極めが肝心です。

夏はカキ氷！

我が家では暑い時期になるとよくカキ氷をします。娘のお友達が遊びに来た時も、夏場は必ずというくらいカキ氷をするので、シロップも毎年何種類も揃えて楽しんでいます。

ある日その話を聞きつけた娘の同級生Aくんがやってきました。Aくんは引っ越してきたばかりの男の子で、お母さんは夕方までパートに出ていますが学童にいっておらず、いつも友達の家を転々としていました。娘は大人しい性格だったので、元気すぎるAくんは少し苦手でした。しかし、せっかく来たんだしどうぞとカキ氷を作ってあげることにしました。

頻繁にやってくるAくん

娘がお友達と遊ぶときは学校で約束して帰ってくるのですが、Aくんはそれを見ていて、お友達がきたときに一緒に突撃してくるようになりました。いつもカキ氷だけ食べたら帰るので、まぁついでだしいいかと思っていたのですが、次第にお礼も言わなくなったので注意しました。すると「ケチ！」と文句を言ってきたのです。

さすがにおかしいと思い、翌日登校班の付き添いでAくんの母親と顔を合わせる機会があったので話をしたのですが、驚きの返答が。

「氷なんてタダでしょ？ ケチな事言わないでよ(笑)」これまで一度もカキ氷のお礼を言われたこともないのにケチとまで嘲笑うように言われ、さすがに限界でした。

その後

それ以降、Aくんがやってきても家に入れていませんし、カキ氷も出していません。最低限の感謝もできない人達とは関わりたくないと思っています。

Aくんがタダで食べていたカキ氷は、決して裕福ではない我が家が水道代とシロップ代を払って作ったものです。夏場に毎日氷を切らさないように準備して、氷を削る作業にも、労力がかかっています。その分お金が欲しいと見返りを求めているわけではないのですが、感謝の気持ちもなくケチ扱いされるなんて、卒倒しそうなほどショックでした。悪気はなかったのかもしれませんが、非常識な人もいるのだと驚いた出来事でした。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター：Kato Rira