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『エイリアン:ロムルス』生存率0%の絶望が迫る―日本オリジナル予告解禁

  • 2024.8.1
映画『エイリアン:ロムルス』最終形態ポスター (C)2024 20th Century Studios. All Rights Reserved. width=
映画『エイリアン:ロムルス』最終形態ポスター (C)2024 20th Century Studios. All Rights Reserved.

「エイリアン」シリーズ最新作『エイリアン:ロムルス』(9月6日公開)より、若者たちに生存率0%の絶望が迫る日本オリジナル予告が解禁された。

【動画】“最恐”生命体エイリアンから逃げ切れるのか? 『エイリアン:ロムルス』日本オリジナル予告

本作は、『エイリアン』(1979)を監督した巨匠リドリー・スコット自身が製作した「エイリアン」シリーズ最新作。第1作『エイリアン』のその後を舞台に、“エイリアン”の恐怖に遭遇した若者たちの物語が描かれる。

物語の舞台となるのは、地球から遠く離れた宇宙。人生の行き場を失った6人の若者たちが、生きる希望を求めて宇宙ステーション“ロムルス”に足を踏み入れる。そこで彼らを待っていたのは、恐怖と言う名の絶望―寄生した人間の胸を突き破り、異常な速さで進化する“エイリアン”だった。しかも、その血液はすべての物質を溶かすほどの酸性のため、攻撃は不可能。宇宙最強にして最恐の生命体“エイリアン”から、彼らは逃げ切れるのか?

リドリー・スコット(『エイリアン』)、ジェームズ・キャメロン(『エイリアン2』)、デヴィッド・フィンチャー(『エイリアン3』)など映画界のレジェンドがメガホンをとってきた本シリーズの新たな担い手は、『ドント・ブリーズ』で世界中を震え上がらせた鬼才フェデ・アルバレス監督。オリジナルシリーズへの有り余る愛を注入しつつも、本作単体でも十二分に楽しめる、まさに新たなエイリアンファンを取り込める作品だと自信をのぞかせる。

主人公レインを演じるのは、ソフィア・コッポラ監督作品『プリシラ』でヴェネチア映画祭主演女優賞を受賞し、『パシフィック・リム:アップライジング』でも存在感を示したケイリー・スピーニー。同シリーズでシガニー・ウィーバーが演じた主人公エレン・リプリーを彷彿とさせる、絶望の中でエイリアンに立ち向かおうとするヒロインを熱演している。そのほか、『ライ・レーン』のデヴィッド・ジョンソン、『暗黒と神秘の骨』のアーチー・ルノー、『マダム・ウェブ』のイザベラ・メルセードら、今後のハリウッドを牽引する注目の若手俳優たちが集結した。

このたび、若者たちを極限まで追い詰めていくエイリアンの戦慄の姿を捉えた日本オリジナル予告が解禁。未知なる生命体の叫びを想起させる不協和音が響く中、薄暗く不気味な宇宙船で、若者たちはとある目的のために探索を始める。

仲間の1人が水中で足を取られている中、突如クモのような触手を持ったエイリアン第2形態が彼の顔に覆いかぶさり、口に器官を挿入して寄生しようと襲い掛かる。宿主となる人間の体内にエイリアンの幼生を産み付け進化を遂げようと、次々と襲い掛かるエイリアン。若者たちは逃れるため宇宙船の中を走り続けるも、必死の抵抗も虚しく、寄生したエイリアンが人間の体内で脈打つ。人間の胸を突き破り、エイリアンが進化する瞬間を目撃した若者は、宇宙空間という“極限の密室”で決して誰にも届くことのない絶望の悲鳴を上げる…。

最新の撮影技術によってより生々しさを増したエイリアンがうごめく姿や、指を腐らせ鉄をも溶かす強烈な酸性のエイリアンの血液、突然現れる不穏な静寂、無重力で逃げる術を失う若者たちの姿が、観る者を絶望の淵へと陥れていく。最後は、宇宙最恐の生命体“エイリアン”最終形態と対峙する衝撃のシーンで終了。どこにも逃げ場のない密室空間で描かれる戦慄の瞬間の数々、一瞬たりとも目が離せないスリルあふれる展開。そして「私たち どうなるの?」と最後に問いかける若者たちの、その行く末を劇場で見届けたい。

映画『エイリアン:ロムルス』は、9月6日より全国公開。

映画『エイリアン:ロムルス』日本オリジナル予告

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