1. トップ
  2. ファッション
  3. 【THE RAMPAGE山本彰吾連載 後半】古着♡【YAMACHIHO HENGE🍑 vol.04】

【THE RAMPAGE山本彰吾連載 後半】古着♡【YAMACHIHO HENGE🍑 vol.04】

  • 2024.8.7

一度ライブを観たら一生沼から抜け出せないとウワサの16人組ダンス＆パフォーマンスグループTHE RAMPAGE。“観ているだけで涙が出る“と唯一無二の魅力を放つパフォーマーでありながらライブの構成や振り付けを担う、ランペの“頭脳”、山本彰吾さん（通称・山彰さん、愛称・やまちほさん）の連載『YAMACHIHO HENGE🍑』。

vol.04はTHE RAMPAGEの岩谷翔吾さんをゲストに迎え、2人が大好きな古着屋さんへ！

Wしょうごさんと誌上古着ショッピングをお楽しみください…！

※取材に際して、質問をsweet 公式X、インスタグラムで募集したところ、たくさんのご質問をいただきました。ありがとうございました！

(後半）

SWEETWEB.JP

帽子を早速チェックする2人。

🐕「時代が経って古着になったものって、

自然な色気みたいなのがいいなと思います」

――２軒目に伺ったのは下北沢・楽喜さん。

Q. 古着のにおいが気になります。どうやって対策していますか？

🍑「俺は全然大丈夫なタイプ。タイから買ってきたけどそのまま着てました。１回洗えばいいですしね」

🐕「俺も結構どっちかというと好き派ですね」

――革ジャンなど冬ものはどうですか？

🍑「革ジャンの重いにおいも好きですね。THE RAMPAGEのスタイリストさんで結構古着持ってきてくださる方がいて、嬉しいですもん」

🐕「いいんだよな、本屋さんのにおいみたいな」

🍑「近いね」

🐕「癖になっちゃう」

Q. 古着に一目惚れはありますか？

🍑「もうほぼほぼ一目惚れですね。Tシャツとかだと全部試着してられないというか。可愛い、もう買う買うみたいな。だからほぼ一目惚れに近い。迷うぐらいだったら次行けって感じですね」

🐕「それこそハイブランドとかのTシャツだったら、1枚で何万円するんで、迷うかもしれないですけど、変な意味じゃなくて、古着だったら、まず自分のことをエイサップ・ロッキー※1だと思ってどんどんいけるのが古着の良さ」
※1：エイサップ・ロッキー：ヴィンテージマニアのNYのラッパー

undefined
SWEETWEB.JP

着るのは珍しいというデニムシャツを試着。アメカジもお似合いです！

――古着はたくさん買えるほうが好きですか？

🍑「うん、どっちも好きですけど、ちょうどいい感じの古着が一番良くて。 1万ちょいとかで買えたりするよ、みたいな。それでもね、Tシャツだったらめっちゃ高いけど」

――翔吾さんが古着に目覚めたきっかけは？

🐕「昔からヒップホップが好きで、ヒップホップのヴィンテージTシャツから古着に入っていきました」

🍑「翔吾のイメージは、パブリック・エナミー※２のTシャツにジャスト・ドン※３みたいな」

※２：パブリック・エナミー：NYの社会派ヒップホップグループ

※３：ジャスト・ドン：カニエ・ウエストの元マネージャーでファッションアイコンとしても多くのファンを持つDON Cによるブランド

undefined
SWEETWEB.JP

チェック柄が可愛いフィッシングベストをコーデ。

――翔吾さんは古着屋を開きたい、とかはありますか？

🐕「そこまでではないかな。なんか携わるぐらいだったらしてみたいですけどね」

🍑「俺はさっきも話したんだけど、やるんだったらもう場所も決まってて。地元の水島でカフェ付きでね。高校生くらいの子にちょっと安くしちゃったりして。『いいよ、いいよ』なんてね」

undefined
SWEETWEB.JP

裾をカットしたコンパクトなネルシャツもお似合いです！

――翔吾さんにとって新品に比べると古着の魅力は？

🐕「僕の個人的な好みなんですけど、こういうボロボロ系好きなんですよ。ズボンとかこういうの。なんかディテールがあるのもよさですね。自然と時代が経って、古着になっていったものって、着飾ってないというか、自然に出るそういう色気みたいなのがいいなと思いますね」

Q.女のコに着てほしい古着コーデは？

🍑「結構難しいですね。（リファレンスを見ながら）あくまでイメージですけど、インナーにちょっと短めのTシャツを着て、ヒョウ柄とかゼブラ柄とかのフレアのパンツ、そこにドカッと大きめのライダーズの古着ジャケットを着るみたいな。できればそのライダースはダブルじゃなくて、スタンドカラーとか。そういう感じがいいですね」

🐕「僕もあくまでイメージですけど、リンガーTシャツ※４に、ダボッとしたバギーデニム、ちょっと変わった色の古着っぽいコンバース、ジェットキャップとかいいですね」

※4：リンガーTシャツ：襟周りや袖口にリング状の補強を施したデザインTシャツ

undefined
SWEETWEB.JP

翔吾さんが「女のコに着てほしい」と思っているリンガーTシャツ。

Q.スタジャンを可愛く着こなしたいです！どんなコーデがいいですか？

🍑「これはもう、イメージできてます。デッキーズのちょっと太めのチノパンに、パーカー、ヴァンズかコンバースみたいなスケーターシューズっぽいのを履いて、シュプリームのストレートつばのキャップで完成です」

🐕「スタジャンにそれこそニット帽とか、前髪出して被ったり、逆にストリートっぽくて深めに被っても可愛いと思いますね」

Q. 柄と柄をうまく着こなすコツはありますか？

🐕「これはもう、山彰さん、めちゃくちゃ着こなしてますよね」

🍑「これは拾いの術を俺は毎回使ってるかもしれん。拾うんですよ、色を。トップスの色をボトムで拾う。拾っとけばどうにか似合いますね。でも柄と柄となったら、ゼブラ柄のシャツを着るとなったときに、例えばその動物が何に使われてるかなって考えると、例えばじゅうたんとかカーペットとかって考えて、ペルシャじゅうたんみたいなやつだったら合うんですよ。いわば連想ゲームみたいな感じですね。トータルでコーディネートするときはそれをやれば絶対似合うと思うんです」

undefined
SWEETWEB.JP

About TODAY’S SHOOTING

――本日の撮影の感想をお願いします！

🍑「本当にありがたいことに自分が今一番ハマってる古着でこんな取材させて貰って、めちゃくちゃ楽しかったです。なんかもう撮影してるようでしてないようで。でも完璧なコーディネートが生まれていく、その物づくりの楽しさみたいなのをこの取材で感じたので、 これからも古着をいっぱい買って、いっぱい着て、もっともっとおしゃれになりたいなと思います」

🐕「山彰さんが毎回メイクとかバチバチにやって、毎回過去一を叩き出されてる大事な連載に呼んでいただいて、シンプルに嬉しかったですし、 また、スタッフチームの皆さんが温かくて最高だったのでめちゃくちゃいい1日になりました」

ランペの頭脳が語るランペ愛

-藤原樹さん・武知海青さん・長谷川慎さん編-

10 藤原樹さん

🍑「自分が輝ける要素っていうのを見続けて生活してると思うんですよね。彼の魅力っていうのはめちゃくちゃあると思う。ダンスも上手いですし、お芝居もプロップスとしてあるし、もちろんルックスもありますし。これから彼が何をしようとするかっていうのも、僕も楽しみにしてますけど、なにせ彼は立ってるだけで美しいんで、誰かに絵にしてもらうことをやった方がいいなって思ってて。いろんなクリエイターの方とコラボしまくって、いろんな藤原樹を見せてあげることが、ファンの人にとってもゾクゾクするんじゃないかなって、僕的にはすごく思います。彼のポテンシャルはマックス十分なので、ここからもっと一気にハンドル切れるってところを見たいなって、僕はファン目線で思います」

11 武知海青さん

🍑「たまにTHE RAMPAGEにいるのが彼の人生で正しいのかって思うぐらい、そのポテンシャルに驚かされるんですけど、THE RAMPAGEっていうものに縛られずに、彼がやることっていうのは他の誰にもできないことなので、そこは突き進んでもらいたいところですね。彼自身も女性の兄弟の中で育ってきた環境にあるので、女性の心とか人の心がすごくわかる人なので、今こうした方がいいとか、 誰々がこう思ってるっていうことを感じやすいので、THE RAMPAGEがぶれた時に彼の存在ってすごい助けになるし、彼の頑張りが僕らも奮い立たせる。我が道を行けっていう気持ちと、あとはありえないような称号を持って帰ってきてほしいなって思います」

12 長谷川慎さん

🍑「まこっちゃんは昔からずっとEXPGにいて、サポメン※5やって、今のアーティストになっているわけですけど、唯一無二のセンスとか、友達とか周りにいる人たちが彼を引き立たせてくれる部分があると思うので、いずれまこっちゃんプロデュースのなにかが出来上がると思うんですよ。それはエンタテインメント的な感じで。その時にまこっちゃんがどういうものを見せてくれるのかってめちゃくちゃ楽しみにしてますし、 まこっちゃんって結構ガツガツいけるタイプなんでTHE RAMPAGEのクリエイティブな部分でもこれからもすごい助けてくれると思いますね。あと、個人的にまこちゃんがお芝居してる姿で、目が好きでそういうところをもっと見せてほしいなと思います」

※５：サポメン：GENERATIONSの2011年の夢者修行で、サポートメンバーとして帯同していた岩谷翔吾さん、浦川翔平さん、藤原樹さん、長谷川慎さん。

Message to sweet girl

――いよいよ8月はBATTLE OF TOKYOとMA55IVEさんのライブ！皆様にメッセージをお願いします

🍑「この連載を通じて、何か新しい魅力に気づいていただけたらなと思いますし、そのなかで、THE RAMPAGEのライブではずっと変わらず山彰としてそこに存在してるので、織り成すBATTLE OF TOKYOとかTHE RAMPAGEのライブとか、MA55IVEでのライブでのそれぞれの変化（へんげ）を現場で楽しんでいただけたらなと思います」

🐕「山彰さんはTHE RAMPAGEの“頭脳”と呼ばれるように、クリエイティブな部分も支えてくださっていて、BATTLE OF TOKYOという会社としての大きなプロジェクトも、今トップで現場を動かしてる人。シンプルに僕はメンバーであり、親友でもあるので、なんか不思議な感じですけど、どれだけこの友情が深まっても、めちゃくちゃリスペクトしているので、その集大成のライブをぜひ見に来てください！」

photo : FUMIKO SHIBATA
hair & make-up : Aki［KIND](SHOGO YAMAMOTO)、AYAKO UENO[KIND](SHOGO IWAYA)
text : sweet web

※画像・文章の無断転載はご遠慮ください
 
●SHOP INFO
楽喜
東京都世田谷区北沢2-10-15 マルシェ下北沢1F
営業時間 14:00～20:00(月曜定休)
※8/13〜8/15(お盆休み)

元記事で読む
次の記事
の記事をもっとみる