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「実は今日ね…」ママ友数人と約束して児童館へ…⇒遅れてきたママ友の発言に一同が凍りついたワケ

  • 2024.8.1

幼稚園に通う5歳の長女と2歳の男の子と女の子の双子を育てています。ある日、ママ友たち数人で約束して児童館へ行ったときのことです。あるママ友が遅れて到着したのですが、そのママ友の衝撃発言に、私たち一同は凍りついてしまいました……。

幼稚園で流行っている病気

長女の通っている幼稚園では、そのとき園で流行っている病気が掲示板に記載されています。ある朝、長女を送っていくと、掲示板に「感染性胃腸炎」と記載がありました。わが家はノロウィルスに家族全員が一度にかかり、すごく大変な思いをしたので気をつけなければと思っていました。

遅れて来たママ友の衝撃発言

その日は児童館で下の子の折り紙の制作活動があり、問題のママを含むママ友数人と申し込んでいました。私とママ友数人は児童館に先に到着して、制作活動の準備をしていました。

しばらくして問題のママ友と子どもが到着し、「実は今日は上の子は幼稚園を休ませてさ」とひと言。私が「どうしたの? 風邪でも引いた?」と聞くと、「朝3時ごろに急に布団に吐き出してさ。下の子も一緒に寝ていて、布団を夜中に替えなくちゃいけなくて。朝ごはん食べて、またすぐに吐いちゃって大変だったんだ」と言ったのです。

一瞬で周りが凍りつきました。私はその話を聞いて、さりげなく離れた場所で制作活動をし、その後は児童館で遊ばずに帰りました。

感染症にかかったときは…

幸いわが子にも一緒にいたママ友家族にも移らなかったのですが、数日後問題ママの下の子が胃腸炎に感染。あとあと聞いた話だと、約5日間吐いたり腹痛が続いたりと大変だったそうです。

小さな子どもはあちこちで病気をもらってくるので、自衛ももちろん必要だと思っています。ですが、家族に感染性の病気の子がいるなら自覚症状がないからと言って、大勢がいる場所に連れてこない配慮が必要だと感じました。自分では当たり前のことだと思っていましたが、そう感じない人もいるのだと教訓になった出来事でした。

著者:やまぐち さき/2018年生まれの長女、2021年生まれの双子、夫との5人暮らし。子宮内膜症からの手術、不妊治療を乗り越えて育児中。闘病や不妊治療、双子の出産・育児の経験をもとにライターとして活動中。
イラスト:はたこ

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年4月)


監修者・著者:助産師 松田玲子

医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。

ベビーカレンダー編集部

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