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上手な人ほど「考えない」 コーディネートを「そろえる」簡単なテクニック

  • 2024.7.31

「全部〇〇」がキーワード


コーディネートを考えなくても上手くまとめるコツの1つは、セットアップのように、上下の素材やシルエット、丈感を統一すること。難しいテクニックやアレンジも不要。そんな、簡単にバランスが整う法則を、コーディネートの実例でご紹介。



全部「とろみ素材」→ボリュームが出にくい「落ち感」でスマートに

スリット入りプルオーバー/TODAYFUL(Life’s 代官山店) ワイドパンツ/ザ ハンサム(UTS PR)


女性らしさも演出するしなやかな生地。パンツには上品な光沢を帯びる肉厚なサテン生地を使用。脚線にまとわりつかず、ゆるいシルエットのまま、まっすぐ縦に落ちる質感。おかげで幅広ボトムで気になるもたつきや太ももまわりのハリ感をカバー。ゆるっとしたプルオーバーを合わせ、モノトーンを軽快に。



全部「ゆるく」→甘めな色や配色でも気張って見えない

エクリュサテンワイドパンツ/グラフペーパー(グラフペーパー 東京) ピンクTシャツ/ユナイテッドアスレ(キャブ)


ドレッシーなサテンもパンツでなら適度にカジュアル。スカートのように優美に流れるシルエットで一見エフォートレスに見せながら、股が分かれたパンツならではのキレも加算。ルーズなシルエットの気どらなさは残しつつ、間のびを自然と回避。白×ピンクの配色も糖度ひかえめな仕上がりに。



「全部長く」→重ねることで「細くて長い」シルエットを強調

黒ジレ/ストラ 黒ワンピース/マリハ


「ロングジャケットのような」ジレ。正統派なテーラードジレをシンプルにワンピと組み合わせたALL黒。ウールのような起毛感があるマットな黒を2つ重ねたことで、より黒の深みがアップ。潔いノースリーブと相まってきりっと締まった大人顔に。細めのテーラードラペルは上半身を細く見せ、フロントのワンボタンはウエスト位置を高くマーク。フロントを閉じて着てもさまになる、ロングジャケット風。



(着用した服のプライスなど詳細へ)
≫【全16コーディネートで解説】 考えなくても「違和感が出ない」知っておきたいコーディネートの法則

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