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「絶ッッ対に捕まえてやる!!」【野菜泥棒の隣人】を懲らしめるため → 『野菜に細工』をすると!?

  • 2024.7.31

この時期、家庭菜園が好きな方は夏野菜の収穫が楽しみですよね。手間はかかりますが、新鮮な野菜のおいしさや収穫できた時の喜びはひとしおです。実は筆者の友人A子の家庭菜園が、泥棒に狙われてしまいました。彼女から聞いた、この状況を逆に利用した驚きのエピソードをご紹介します。※この記事は、過去の人気記事を再編集しています。

画像: 「絶ッッ対に捕まえてやる!!」【野菜泥棒の隣人】を懲らしめるため → 『野菜に細工』をすると!?

戸建てに引っ越し、本格的な家庭菜園をスタート

A子は最近、中古の戸建てを購入しました。

2ヶ月ほど前「庭を畑にしたから、今年から本格的に畑作りができるの!」と嬉しそうに教えてくれました。

どうやら今までは、マンションのベランダにプランターを置いて家庭菜園を楽しんでいたんだとか。

「いっぱいできたらお裾分けしてあげるね」と、私もA子が作った野菜を楽しみにしていたのですが……。

野菜泥棒に狙われ、防犯カメラを設置

先日、何気なくA子に「そういえば野菜作りは上手くいってるの?」とたずねました。

すると彼女は「初心者の割には上出来だと思う。トマトもピーマンもたくさんできたんだけど……。時々『明日の朝収穫しよう』と思って、一晩明けたら野菜が消えてることがあるんだ」と訝しげな顔で話してくれました。

私が「それ野菜泥棒だよ!」と言うと「やっぱそう思う? 怖いから、防犯カメラつけてみるよ」と、A子はすぐにホームセンターで防犯カメラを購入し設置しました。

犯人に直接、カメラの映像を見せる

毎日カメラをチェックしても野菜泥棒は姿を現しません。

もしかして、カメラに気づいて犯行を思いとどまった? と諦めていた頃です。

また野菜が盗まれました!

すぐさま防犯カメラを確認したA子。

すると、隣の家との壁を乗り越えて人が侵入し畑の方に向かったのです。

背格好からして、隣の家に住むBさんに間違いありません。

A子は、Bさんに防犯カメラの映像を見せ「これあなたですよね?」と尋ねました。

野菜泥棒を撃退するためのアイデアとは?

Bさんは映像を見せつけられても焦るどころか「あぁこの前、親戚の子どもが遊びにきた時にイタズラしちゃったのかも」とシラを切ったのです。

謝るどころか、堂々と嘘をつくBさん。

A子は「絶対に許さない!」とBさんを懲らしめる作戦を思いつきました。

収穫間近の野菜たちに1個50円と書いたシールを貼り付け、畑の前に『お代はこちらにお願いします』と書いた貯金箱を置いてみると……。

この作戦が大成功!

近所のおばあさんたちが「スーパーより安いし、新鮮で美味しいわ」と大喜びで、あっという間に売り切れました。

まとめ

食べごろの野菜たちをご近所さんたちが、どんどん収穫してくれるようになったおかげで、Bさんの犯行はピタッととまりました。

A子も「野菜泥棒も撃退できて、お金も稼げるし最高」といつも笑顔です。

ピンチをチャンスに変える、彼女のアイデア力には脱帽ですね!

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:広田あや子

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