来日のニューカッスル、超レトロな新サードユニフォームを発表！日本での試合でデビューへ

Text by 立野敦史(Qoly LFB Vintage)

プレミアリーグのニューカッスル・ユナイテッドとキットサプライヤーのadidasは30日、2024-25シーズンに向けた新サードユニフォームを発表した。日本でのプレシーズンマッチでデビュー予定となっている。

ニューカッスル・ユナイテッド 2024-25 adidas サードユニフォーム

サプライヤーがCastoreからadidasに変更後の最初のサードユニフォームは、ホワイトを基調にブラックとグリーンの差し色というデザインに。この配色は大変懐かしいユニフォームに触発されたものだ。

今作は、前回（1995年～2010年）adidasがサプライヤーを担当した1999-2000シーズンのアウェイユニフォームが“元ネタ”だ。現在でも人気の高い99-00アウェイは新ユニフォームと同じように3色を使ったもので、意外なグリーンが印象的なデザインだった。

また、今作ではクラシックなエンブレムが再登場となった。“NUFC”の4文字で構成し、下部にはクラブの愛称“The Magpies”の由来となった鳥のカササギを配する。このエンブレムは1983年から88年まで使用したデザインだ。

このユニフォームは90年代のデザインをベースに80年代のエンブレムという、言わばレトロのハイブリッドともいうべき一着に仕上がっている。

全てにおいてレトロなこのサードユニフォームは、8月3日（土）に国立競技場で行われる横浜F・マリノスとのプレシーズンマッチでデビューの予定。

レプリカユニフォーム等はクラブ公式オンラインストア、adidasオンラインストア他で販売を開始している。