小学生の夏休みの宿題の定番の1つである「自由研究」。「今年はなにを作ろうかな…」と、多くの子どもたちが頭を悩ませながらも楽しく作業したことでしょう。
funfan / Kenji Nakatsuka(@funfan2nd)さんが、小学2年生の娘さんが製作したクオリティの高すぎる自由研究をX(旧Twitter)に投稿したところ、4.8万いいねが集まり(2024年8月28日時点)、「天才だよ!」「最近の小学生すごいな…!!」と話題になっています。
「小学2年生」と侮ることなかれ。大人顔負けの大傑作が誕生していましたよ…!
「無類のペンギン好きなので、骨格標本を作ることにしたらしい」というコメントとともに投稿されたお写真が、こちら!
とってもリアルなケープペンギンの骨格標本!
思わず「えっ!?」と声をあげてしまった方も多いはず。あまりのクオリティの高さに驚いてしまいますね。こちらは、ダイソーの「のびーるねんど」で作ったのだそう。
いくら無類のペンギン好きとはいえ、夏休みという限られた時間の中で、小学2年生の娘さんが作り上げたなんてすごすぎます!
しかも、実は製作したのは骨格標本だけではないのだそう。
なんと、10ページにわたるレポートまで書き上げたそうなんです!
どちらか1つでも最優秀賞がもらえそうなくらいすごいのに、夏休み中に2つとも完成させてしまうなんて素晴らしいですね。実際に、こちらの投稿には「2年生レベルじゃない天才だよ…」「脱帽です」などのコメントが寄せられていました。
次女(小2)の自由研究
— funfan / Kenji Nakatsuka (@funfan2nd) August 27, 2024
無類のペンギン好きなので、骨格標本を作ることにしたらしい
組み立ては手伝ってましたが、パーツ作成はほぼ自力でやってたので大変そうでした pic.twitter.com/SIIh1zDATX
それにしても、funfan / Kenji Nakatsukaさんの娘さんは、どのような経緯でこちらの大傑作を製作しようと思ったのでしょうか?詳しいお話を伺ってきました。
きっかけはお姉さんの自由研究
---本当に素晴らしい自由研究ですね!次女さんは、なぜペンギンの骨格標本を作ろうと思い至ったのでしょうか?
「3歳上の姉が2年生の時にオオサンショウウオの骨格標本を同じように粘土で作成したので、それを見た次女も、自分も大好きなペンギンで同じように骨格標本を作れないかと思い作成に至ったそうです」
---お姉さんも素晴らしい作品を作っていたんですね!骨格標本を作るにあたって大変だったこと、工夫したポイントを教えてください。
「『大変だったのは、肋骨を作る時に細くすることと、首の骨の形が複雑で、それを同じようにたくさん作ることです。工夫したところは、骨格のモデルをフンボルト属にこだわりたかったので、くちばしを厚めにしたところです』とのことでした」
---さすがペンギン好きの娘さん、こだわりが専門家レベルですね…!完成したものをご覧になった、次女さん、funfan / Kenji Nakatsuka様、それぞれのご感想をお伺いできると幸いです。
次女の感想:
完成直後は膨大な作業が終わった事の喜びが強く「やっと終わった…」という感じでした。改めて次の日に見た時に嬉しさが込み上げてきたと同時に「思ったより大きくなった」という驚きがあったようです。最初は出来るか不安だったけど、資料集めや実際作ってみる事で「最後までやり切れた」という自信がついたようです。
父の感想:
途中で投げ出しているタイミングも合ったので、無事にできてよかったという安堵と、普通にちゃんとした骨格標本になっててすごいな~という感心の2つがありました。
---本当にすごいです!貴重なエピソードをありがとうございます。
「小さなペンギン博士」
小学2年生にして、並々ならぬペンギン愛から大傑作を作り上げたfunfan / Kenji Nakatsukaさんの娘さんに対して、多くの方々が称賛のコメントを寄せていました。
小さなペンギン博士
イチペンギン好きとして尊敬します
博物館で展示されてそう!
天才少女、現る
まだ小2なのに、大人顔負けのクオリティに感銘を受けました
小2の自由研究スゴすぎる。
絶対将来、ペンギンの研究してると思う
ペンギン愛もさることながら、工作スキルやレポートを書き上げるための情報収集力、文章を要約する力など、小学2年生とは思えないくらい才能を感じさせるfunfan / Kenji Nakatsukaさんの次女さん。
来年の自由研究はなにを作るのか、今から気になってしまいますね…!
取材協力:funfan / Kenji Nakatsuka(@funfan2nd)さん