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「ただの秋山で草」「完全にふざけてる」大河ドラマ、ロバート秋山の“衝撃的な演技”がSNSで話題に

  • 2024.11.9

吉高由里子さんが主演を務めるNHK大河ドラマ『光る君へ』(毎週日曜よる8時)。初の文学大河として、脚本や演出など話題になることが多い本作。11月5日放送の第42話「川辺の誓い」では、ロバート・秋山竜次さんが演じる天皇の側近・藤原実資のあるシーンがSNSで盛り上がりました。

愛娘をあやすシーンが「完全にふざけてる」

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『光る君へ』11月3日放送(C)NHK

第42話「川辺の誓い」で話題になったのは、藤原実資(秋山竜次)が実の娘・千古をあやす場面。千古を抱きかかえた実資は唇を震わせながら「ぶるぶるぶる…バ~!」と千古を笑わせようとします。真剣な表情と絶妙な間で千古をあやす実資の姿に、SNSでは「ただの秋山で草」「ついに秋山本気でふざけ始めててうける」「大河ドラマで完全にふざけてる(笑)」「クリエイターズファイルにしか見えない」といった声が続出。

さらに千古が一呼吸置いた後に「面白い」と呟く掛け合いがツボにはまった視聴者も多く、「言わされてる感満載の子役ちゃんが可愛くてホッコリした」「本当は絶対面白くないんだろ感すごい」「絶対面白いと思ってなくて面白い」との声が多く上がりました。

ついに召人の百乃(千野裕子)が「殿、そのように妙なこと教えないでください」と注意しますが、実資は口をとがらせ耳に入っていない様子でした。

秋山演じる実資、SNSで絶賛

面白おかしく千古をあやし、溺愛する実資ですが、実は学識が高く、正義と筋道を重んじる真面目な人物。その誠実さから円融天皇、花山天皇、一条天皇の三代にわたって天皇の側近・蔵人頭を務めています。

第42話でも、新たな帝として即位した三条天皇(木村達成)と左大臣・藤原道長(柄本佑)が宮中の公卿たちを巻き込んだ激しい覇権争いを繰り広げる中、実資は自身の考えをしっかりと持ち、ブレない様子が描かれました。

自身の色全開のギャグパートを堂々をこなしながらも、普段は真面目で実直な実資を演じる秋山竜次さん。吉高由里子さん演じるまひろや柄本佑さん演じる藤原道長を初め、ファーストサマーウイカさんの清少納言や塩野瑛久さんの一条天皇などキャスティングにも定評のある本作ですが、秋山さんが演じる実資も例にもれず視聴者から評判で、「マジな演技はほんとにちゃんとしていてドラマの魅力をあげてくれています」「もはや出番がないと寂しい」「大河史に残るキャラクター」と絶賛の声が多数上がっています。

さらに、今回話題になった場面をきっかけに「大河にロバート秋山さん出てるのか!」「光る君へが秋山さんのせいでずっと気になってる」と興味をもった人も多いようです。

NHK大河ドラマ『光る君へ』 毎週日曜よる8時放送
NHKプラスで見逃し配信中


ライター:あいな
関西在住のフリーライター。主にエンタメや保育についての記事を執筆しています。読書、ドラマ、アイドルが好き。日々育児に奮闘中です。