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考察広がる『光る君へ』SNSで意見割れる"懐妊発覚の場面"に「さすがに気づいたと思った」

  • 2024.9.19

吉高由里子さんが主演を務めるNHK大河ドラマ『光る君へ』(毎週日曜よる8時)の第35話「中宮の涙」が9月17日に放送されました。
道長(柄本佑)は中宮・彰子(見上愛)の懐妊祈願のため御嶽詣へ向かいます。一方まひろ(吉高由里子)は彰子の帝・一条天皇(塩野瑛久)への想いを知り、気持ちを伝えるよう背中を押しますがー。

不義の子を産んだと打ち明けるまひろに道長はー

中宮・彰子(見上愛)の懐妊祈願のため御嶽詣へ向かった藤原道長(柄本佑)。息子・藤原頼通(渡邊圭祐)や源俊賢(本田大輔)らと共に、悪天候が続く中、ぬかるんだ山道を歩きます。俊賢が崖から滑り落ちそうになるシーンは印象的で、「ファイト一発御嶽詣」「平安のリポD」とSNSでも話題になりました。

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『光る君へ』9月15日放送(C)NHK

御嶽詣から戻った道長はまひろ(吉高由里子)を訪ね、物語の続きに目を通します。藤壺の懐妊が発覚した場面を読んだ道長が「この不義の話はどういう心づもりで書いたのだ?」と尋ねると、まひろは「我が身に起きたことにございます」と告白。自分の身に起きたことは全て物語の種だと語るまひろに、「お前は不義の子を産んだのか?」と道長は問い詰めます。まひろは「一たび物語になってしまえば我が身に起きたことなど霧のかなた…」と曖昧な返答をし、道長を見つめました。

まひろの告白によって、道長は自分がまひろの娘・賢子(福元愛悠)の父だと悟ったのかどうか、SNSでは意見が分かれており、「道長はさすがに気づいたと思った」との声が上がる一方、「不義の相手が自分だと気づいてない感じ…」とまだ道長は悟っていないのではと考察する視聴者もいるようでした。

中宮様の強烈な愛の告白にSNS「もらい泣き」

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『光る君へ』9月15日放送(C)NHK

まひろに「光る君に引き取られて育てられる娘は私のようであった」と物語の感想を伝える彰子。「(この娘は)光る君の妻になるのがよい」「なれるようにしておくれ」と頼む彰子に、まひろは「帝(塩野瑛久)にまことの妻になりたいと仰せになったらよろしいのではないでしょうか?」「帝をお慕いしておられましょう?」と優しく声をかけますが、彰子は「そのようなことをするなど私ではない」と拒みます。

「ならば中宮様らしい中宮様とはどのようなお方でございましょうか」と返すまひろ。まひろは、中宮様が青い空と冬の冷たい気配が好きなこと、左大臣様の願いも苦労も知っていること、敦康親王(池田旭陽)にとって唯一無二の女人であること、色々なことにときめく心を持っていることを知っていると述べ、「その息づくお心の内を帝にお伝えなされませ」と彰子の背中を押しました。

ちょうどその時、帝が藤壺にお渡りになります。敦康親王がいないからとすぐに帰ろうとする帝に、「お上!」と呼び止めた彰子。溢れる想いに涙を浮かべ「お慕いしております!」と帝への気持ちを伝えました。彰子の不器用ながらもストレートな告白に、SNSでは「グっときた」「もらい泣き」「火の玉ストレート大告白」「抱き締めて背中ぽんぽんしてあげたい」と、胸を打たれた視聴者が続出しました。


NHK大河ドラマ『光る君へ』 毎週日曜よる8時放送
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