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自由研究で小6娘が作った『お弁当』 高3兄が感謝した“深いワケ”

  • 2024.8.24

夏休みの「大物宿題」といえば、読書感想文に図画工作、さらに自由研究などがありますよね。どれもどんなテーマでやるか悩ましく、「なかなか手が付けられないうちに夏休みの終盤を迎えた」なんて状況の学生さんも多いのではないでしょうか。

mamayasaisomurieさんが、「娘の意外な自由研究テーマ」についてインスタグラムに投稿しました。

いったいどんな自由研究なのでしょうか?

その投稿が、こちら!






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@mamayasaisomurieがシェアした投稿

選んだテーマは「お兄ちゃんのお弁当作り」

投稿した当時小学6年だった娘さんが、高校3年のお兄ちゃんに作ったもので、ボリューミーな唐揚げや彩りの良い野菜がおいしそう。海苔で作った「がんば!」の文字もかわいらしいですね。

よく考えるとお弁当作りは、「1、メニューを考える 2、材料を買う 3、複数の料理を同時に作る 4、上手に詰める」と、とても作業工程の多い大変なことです。

最終的にはこうした作業内容やそのときの工夫などをまとめたのでしょうか…?まとめた内容も気になりますね。投稿者さんに、詳しくお話を伺いました!

気持ちのこもったお弁当はおいしい

---娘さんが「お兄ちゃんのお弁当を作りたい」と思ったきっかけを教えてください。

「自由研究で何をしようか迷った結果、お料理が好きなのでそれをテーマにしようと思いました。ただ作るだけではなく、せっかくならば誰かに食べてもらいたい。受験勉強を頑張ってるお兄ちゃんに食べてもらいたいし、それを応援して毎日お弁当作ってるママの役にも立ちたい!という気持ちで作ったそうです」

---出来栄えについて、娘さんご本人、お兄ちゃん、mamayasaisomurieさんがどんな感想だったか覚えていらっしゃいますか?

本人「海苔の『がんば!』のところを、本当は『がんばれ!』にしたかったけど、『れ』がうまくできなかった。それが残念だったけれど、ハートの玉子焼きも上手くできたし、お兄ちゃんが喜んでくれて嬉しかったです

「妹なりに頑張ったのが伝わってきました。もちろん味はよかったが、料理というのは味や見た目だけじゃなくて、気持ちが込められていることを食べる側が知ることで、より満足できるものだと思いました」

mamayasaisomurieさん「娘に揚げ物をさせるのは初めてでした。油にビクビクしながらも一生懸命作って、ちょっと焦げてしまったけど、とても美味しくできて満点だと思いました。『お兄ちゃんが好きなおかずは何か』『それを自分で作れるのか』『どんな材料が必要なのか』など、いろいろと考えて自分で計画を立てて行動出来たのは素晴らしいと思います」

---とても素敵な自由研究ですね!

日常的に行っている家事も突き詰めれば立派な研究テーマになるかもしれません!

自由研究に悩んでいる皆さん、愛情たっぷりのお弁当作りに挑戦してみてはいかがでしょうか?



取材協力:mamayasaisomurieさん