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1カ月半ぶりに『日記』を綴った女性 内容にハッ「早速伝えたい」「あまりにも心当たり」

  • 2024.8.21

日記はその日その日に起こった出来事を書き留め、後々まで残していける素敵なアイテムです。「よし、今日から始めてみよう!」と一念発起したことがある人も多いはず。

ただ毎日、日記帳に出来事を書いていくという作業は思ったよりも大変。始めたのはいいけれど、次第に空白のページが増えていった…なんて経験はないでしょうか?

瑞紀(@mu__ji___さん)さんが、「1カ月半ぶりに開いた日記帳」についてX(旧Twitter)に投稿すると、1.5万いいねが集まり(2024/08/21時点)、「あまりにも心当たりがある」「今すぐやります」と話題になっています。

久しぶりの日記帳には何が綴られているのでしょうか?

話題の投稿が、こちら!

日記の日付は「2024年8月18日」とつい最近。日記を読むと、前回書いたのは7月上旬だったということでしょう。「今日はいいか」の積み重ね…。日記に限らず勉強や趣味などでも当てはまりますね。

1ヶ月半も経ってしまうともう一度書き出すのが億劫に感じてしまいそうですが、瑞紀さんは「過去を遡って空白の日を埋めていく時間も好き」と楽しんでいるようです。

そして遡って書いた日記がこちら!

この日、素敵なご友人と会ったのですね。

「決断と行動の早さが人を成長させる」と、この日の学びを書き留めています。

日記を書くことで、その日の自分を肯定

投稿した瑞紀さんに、日記を続けていくコツなどについて詳しくお伺いしました。

---遡って書いてみることで、どんな気づきがありましたか?

「遡って書くということは、過去を一日一日丁寧に思い出していく作業です。何でもない一日だったとしても、同じ一日はありません。それは当たり前のことですが、忘れてしまいがちです。

私は、日記を書くことで、その日生きていた自分の存在を肯定してあげられると思っています。何もなかったなら、何もなかったと書けばいい。一生懸命生きて明日に繋がったのであれば、それで良いのです。

私の日記は、その時の自分の状態、主に感情から深掘りし、そこから得られた気づきを記録しています。今回、1ヶ月半振りに日記帳を開きましたが、短い期間であっても、振り返って今の自分と比べた時に自身の成長を感じられて嬉しくなりました

---日記を続けていくコツはありますか?

“日記を書く”ことだけを日常の中に取り入れようとすると、なかなか続くものではありません。特に、私が使っているような紙の日記帳は、『よし、書くぞ!』とエネルギーが溢れない限りは、日々ご多忙の皆さまには難しいタスクではないかと思います。大人になると、机に向かう時間は極端に減りましたし、スマートフォンが手元にあればペンを持って手書きする機会もなくなってきましたね。

大切なのは、“何のために”日記を書くのかです。日記を書く理由が明確にあるほど、日記は自分の日常にとって欠かせないものとなっていきます。

書く理由は人それぞれあると思います。一例ですが、私が書く理由は、『自分と向き合う時間を作ることで感情を整理できるから。未来の私にとって、道しるべとなるかもしれないから。過去を思い出すきっかけになるから(記憶の合鍵づくり)。書くこと自体がマインドフルネスになるから。自分のことを丸ごと愛してあげたいから』などです。

他人と比べる必要はありません。自分のための日記ですから、是非、書く理由が見つかった方には、日記を始めてみてほしいです」

---日記を書くことは、自分を見つめ直すことに繋がるのですね。

「心当たりある」と共感の声

こちらの投稿には、さまざまなコメントが寄せられていました!

あまりにも心当たりがあって模写させていただきました。ありがとうございます。
今日はいいかの積み重ね ありますね。この日記の言葉を子供たちに早速伝えたいと思います。
凄く共感。大学生の頃に、今若い時に感じる事や感情を記録したいと思って日記を買ったけど、「今日はいいや」の積み重ねで結局ほぼ空白だった。今年の初めに買った日記は今のところ続いてるけどたまに1週間くらい遡って書いたりもしてる P.S. 大学時代の日記見返したらベンチ外された文句書いてた。
数ヶ月あいても、今日続けたら「継続できてる」って思うようにしてる!

大切なことを忘れないためにも、少し時間が空いたとしても続けていくことが大切ですね!

最近日記帳を開いていないなという方も、今日からでもまたページを埋めてみませんか?



取材協力:瑞紀(@mu__ji___)さん