「何に見える？」あなたの“ヒーロー度”がわかる【心理テスト】

ヒーローは、悪や不正に立ち向かう正義の味方。ヒーロー度が高い人は、人気者で、人望や信頼も厚い人と言えるかもしれません。では、あなたのヒーロー度はどのくらいでしょうか？心理テストで探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.扇

2.野球場

3.盃

4.魚の干物

図形が扇に見えた人のヒーロー度は、80％と高めかもしれません。悪行や不正はもちろん、筋が通っていないことも許せないのではないでしょうか。自分の心に正直で、どんな相手にも立ち向かっていけるタイプでしょう。

このタイプの人は、正義感が強く、弱い立場の人や自身の中に芽生えた問題意識を放っておけない人かもしれません。相手がどんな力を持っていようと、おかしいと感じたら自身の信念を貫き、対決することも厭わない強い精神力の持ち主といえそうです。

正義感が強く、ヒーローを地で行くあなたのような人がいるからこそ、人は間違った方向に流されず、助け合えるのかもしれません。一方で、ある意味トラブルに巻き込まれやすいタイプともいえます。時にはヒーロー業はお休みして自分自身を大切にしてください。

図形が野球場に見えた人のヒーロー度は、60％とやや高めかもしれません。悪行や不正はもちろん、筋が通っていないことを非常に嫌うタイプなのではないでしょうか。状況を読みつつも、自分の心に正直で正しいと思う行動をすることが多いでしょう。

このタイプの人は、心優しく、聡明な人かもしれません。基本的に困っている他者のことは放っておけないタイプでしょう。ですが、悪や不正に真っ向から対立することはあまりよしとしておらず、穏便な解決法を探るタイプのヒーローといえそうです。

ヒーローというと、絶対的な正義であり勝者というイメージが強いかもしれません。ですが、現実の社会はそこまで善悪がはっきりしておらず、必ず正義が勝つわけではないこともしばしばあります。あなたの場合そのあたりのバランスを汲んで最善策を探れるヒーローなのではないでしょうか。

図形が盃に見えた人のヒーロー度は、40％とやや低めかもしれません。基本的には悪行や不正を憎み、筋が通っていないことを嫌う人ですが、自身の正義を貫くためなら手段は選ばないダークヒーロータイプとも言えそうです。

このタイプの人は、卑屈な一面があり、正攻法や綺麗ごとを嫌う人かもしれません。もしかしたら過去の経験から、必ずしも正義や正しい意見が勝つわけではないということを身に染みて知っているのかもしれません。

正攻法で自分の正義が遂行できないのなら、方法は厭わないという考えに至ったタイプなのではないでしょうか。正義のヒーローと呼ぶには少し違うかもしれませんが、悪や不正を憎む気持ちは人一倍強い人なのかもしれません。

図形が魚の干物に見えた人のヒーロー度は、20％と低めかもしれません。本音をいうと、時には必要な悪もあるという考えをもっているのではないでしょうか。ヒーローというより、ヒールが似合うタイプと言えそうです。

このタイプの人は、常に冷静で、感情よりも論理的思考が強い人かもしれません。良心の呵責や罪悪感以上に、自分や状況にとっての最善を優先させることが得意なので、結果的にシビアな方法を取ってしまうこともあるのではないでしょうか。

冷静に、感情を省いた判断ができるあなたは、経営者や管理職に向くタイプと言えるかもしれません。時には自分が悪者になってでも、広い視野や長い目で見て正しい選択ができるのは、あなたの強みなのではないでしょうか。

ライター：Koyuki
臨床心理士、公認心理師として、病院や学校で働いています。楽しく自分自身に目を向け、心が軽くなるような心理テストをお届けできればと思います！