「何に見える？」あなたは“自己完結型の人か”がわかる心理テスト

2024.11.26

自分の中で何かしらの疑問が湧いても、相手に尋ねることをせず、自分の中で推測して答えを出してしまう「自己完結型の人」になってはいないでしょうか？自分の中だけで結論を出して納得してしまうため、実際とはズレてしまっていることも多いのですが、自己完結型の人は他人に何かを尋ねることが苦手だったりするかもしれません。あなたは“自己完結型の人か”探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.タケノコ

2.どんぐり

3.アイロンの跡

4.ニット帽

1.タケノコに見えた人は「やや自己完結型の人」

図形がタケノコに見えた人は、「やや自己完結型の人」かもしれません。あなたは自分の中で疑問が湧いたとしても、それを相手に聞かずに推測から納得まで至ってしまうことが多いのではないでしょうか。わざわざ相手に聞くのは面倒くさいと感じてしまい、違っていたとしても「まあいいか」で終わりになってしまうことが多そうです。

このタイプの人は、大雑把で面倒くさがりな性格をしていそうです。おそらく小さなことは気にせず、どんどん前へ突き進んでいきたい、せっかちなところがあるのでしょう。そのため、誰かのことで何か少し気になることがあっても、それをきちんと確認しようという気にはならないのではないでしょうか。

なんとなく自分の中で、こういうことなのではないかと推測すれば、それで満足してしまうのかもしれません。何か話す機会があって、そのときに思い出せばついでに聞くことはあるのかもしれません。ただ、大抵は感じた疑問もその場限りで忘れてしまいますし、特に聞いて本当のところを確認したいとまでは思わないようです。

2.どんぐりに見えた人は「あまり自己完結型ではない人」

図形がどんぐりに見えた人は、「あまり自己完結型ではない人」かもしれません。あなたは自分の中で疑問が湧けば、一応相手に聞いてみようとする人ではないでしょうか。自分の中で推測はしますが、それが合っているか確認したくなるようです。ただ、聞きづらいことなどであれば、少し躊躇したり、自己完結に留めたりすることはあるかもしれません。

このタイプの人は、思慮深く慎重な性格をしていそうです。そのため、誰かに対して、何か疑問を感じたら、深く考え込むことが多いのではないでしょうか。色々な可能性を考えたりして、自分の中で納得のいく形を探したくなるでしょう。その上で、しっくりこない感じがあるときは、相手に「これってこういうことだった？」などと尋ねて答えを求めようとするのではないでしょうか。

ただし、結構繊細で傷つきやすいところもあるため、それが自分に跳ね返ってくるような内容となると、自己完結で終わりにしてしまいたくなってしまうようです。けれども、本来はそういうときほど、自己完結にするのではなく、相手と向き合うことが大切なのかもしれません。勇気を出して聞いてみれば、あなたが思っているのとは違った答えが返ってくることも多そうです。

3.アイロンの跡に見えた人は「自己完結型の人」

図形がアイロンの跡に見えた人は、「自己完結型の人」かもしれません。あなたは自分の中で疑問を感じたとしても、それを自分の中だけで考えて勝手に推測し、納得まで至ってしまうことが多いのではないでしょうか。わざわざ相手に聞いて、それが合っているのか確認することはせず、自分の中でだけで終わりにしてしまうことが多そうです。

このタイプの人は、人見知りがあり遠慮深い性格をしていそうです。自分の中であれこれと先回りして考えて、行動していることが多いのではないでしょうか。相手の気持ちを推測することはしますが、確認することはとても少ないかもしれません。相手に尋ねること自体、億劫に感じてしまいがちなのではないでしょうか。

そのため、何か気になることがあったとしても、自分の中だけで完結させようとしてしまうようです。そこに誰かを巻き込むことはせず、ひとりで終わりにすることで安心感を得ているのかもしれません。あなたが思っている以上に、自己完結することで勘違いしていることや現実とずれていることは多いのではないでしょうか。試しに一度勇気を出して相手に聞いてみるとよさそうです。

4.ニット帽に見えた人は「自己完結型ではない人」

図形がニット帽に見えた人は、「自己完結型ではない人」かもしれません。あなたは自分の中で疑問を感じたら、すぐに相手に確認しようとするのではないでしょうか。自分で考えてなんとかするのではなく、きちんと相手に聞いて実際のところを知ろうとすることができるようです。

このタイプの人は、自分に自信がないのですが、その分積極的に他人と関わろうとする性格をしていそうです。わからないことは、他人に聞くということが自然とできる人なのでしょう。だからこそ、気になることがあれば、自分で考えるより先に相手に尋ねるという行動になるのではないでしょうか。

ただ、何でもかんでも聞いてしまいがちですので、ときには傷つくようなことを言われてしまうこともあるかもしれません。聞かない方がよかったと後悔してしまうこともあるでしょう。とはいえ、自分で完結せず、他人にちゃんと聞くことができることは、あなたの強みでもあるのではないでしょうか。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。