「何に見える？」他人から見た“あなたの印象”がわかる心理テスト

2024.10.5

自分で思っている印象と、他人から見た印象は、ズレることが多いものです。どちらが正しいということはなく、どちらもあなたの一面を捉えた印象であるということかもしれません。だからこそ、他人から見た印象を知ることは、自分への理解を深めるのに役立つのではないでしょうか。では、他人から見た“あなたの印象”を探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.傘

2.動物の鼻と口

3.ルームランプ

4.木

1.傘に見えた人は「いつも疲れている」

図形が傘に見えた人の他人から見た印象は、いつも疲れているという印象かもしれません。あなたはそれほど意識していないかもしれませんが、全身から疲れたオーラが滲み出ているのではないでしょうか。実際、あなたは日々疲れてしまっているでしょうし、それを上手に隠せるような余裕もないかもしれません。

このタイプの人は、不器用で真面目な性格をしていそうです。周りの人にとても気を遣うのですが、自分がうまく気を遣えているか、常に心配していたりするのではないでしょうか。相手の顔色や周りの空気を気にしすぎていそうです。体の疲れも感じてはいるでしょうが、メインは気疲れなのかもしれません。

ふとした時に肩がガックリと落ちていたり、ため息が漏れていたり、無表情のまま虚空を見つめていたりするなど、疲れを感じさせる要素が多々ありそうです。それでは、あなたの魅力が見えにくくなってしまいます。あなたはもう少し自分を大切にし、他人より自分の気持ちに耳を傾けてあげることで、ちょうどよいくらいのバランスが取れるのではないでしょうか。

2.動物の鼻と口に見えた人は「頑張って無理している」

図形が動物の鼻と口に見えた人の他人から見た印象は、頑張って無理しているという印象かもしれません。あなたはいつも元気はつらつで、みんなをまとめ、細やかに気を遣って、仕事も人一倍こなしていたりするのではないでしょうか。一人で何人分もの働きをしているように見えるようです。実際、あなたは他人の仕事も背負って頑張ろうとするようなところがあるのではないでしょうか。

このタイプの人は、頑張り屋で責任感も強い性格をしていそうです。自分が頑張らなければならないという使命感のようなものを持っており、周りの負担にならないよう必死に動こうとするところがあるのではないでしょうか。いつも笑顔で、迷惑をかけられても嫌な顔をせず、前向きな言葉で自分と周りを鼓舞する、そういう姿勢が前面に出ているようです。

あなたのそういう姿を素直にすごいと感じつつも、みんなどこかで無理しているのではないかと心配しているのかもしれません。おそらく、時々無理をしているように見えたりすることがあるからでしょう。しんどい時には、周りに甘えたりすることができるようになることも、今後必要になってくるのかもしれません。

3.ルームランプに見えた人は「何を考えているのかわからない」

図形がルームランプに見えた人の他人から見た印象は、何を考えているのかわからないという印象かもしれません。あなたは口数が少なく、感情も表に出にくいところがあるのではないでしょうか。表情があまり変わらず、意見を聞いても「うん」「まあそうかな」のような曖昧で短い返事しか返ってこないことが多いようです。

このタイプの人は、温和で口下手な性格をしていそうです。どういうふうに話をしたらよいか考えているうちに話題が変わってしまっていることも多いのではないでしょうか。結局自分の意見を言えないまま飲み込むことが当たり前になっていそうです。それゆえ、周りからすれば、あなたがどのように考えているのかが全く見えないのではないでしょうか。

周りの人は、あなたが何を考えているのかを知りたいという気持ちはあるのですが、あなたのテンポを待つことができないようです。だからといって、あなた自身も素早く考えをまとめて、とりあえず思っていることを口に出すということに躊躇があるのでしょう。どうしても伝えた方がよいことも時にはありますので、そういう時は少し話が戻っても言葉にした方がよいかもしれません。

4.木に見えた人は「ほんわかしている」

図形が木に見えた人の他人から見た印象は、ほんわかしているという印象かもしれません。あなたはいつも温かくのんびりとした空気感をまとっているのではないでしょうか。あなたがいると、まったりとした雰囲気になることが多く、癒し系であると感じる人もいれば、鈍臭いと感じる人もいそうです。

このタイプの人は、マイペースでおっとりとした性格をしていそうです。器も大きく、ルーズですので、細かいことはほとんど気にしていないでしょう。周りの流れに乗るのは苦手で、つい自分の空想の世界に入り込んでしまい、気づけばみんないなくなっていたなんてこともあるのではないでしょうか。

あなたのほんわかしたところを、よい面と捉える人もいれば悪い面と捉える人もいるはずです。でも、あなた自身、あまり相手が自分をどう見ているのかということは気にしていないのかもしれません。辛辣なことを言われても、響きが悪く、後から「ああ悪口を言われたのか」と感じるくらいの時間差がありそうです。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。