「何に見える？」今のあなたの“投げやり度”がわかる心理テスト

2024.10.5

他人と話をしていて、なんとなく「投げやりになっている」と感じてしまうことはありませんか？人は、気持ちがむしゃくしゃしていたり、うまくいかないことが続いていたりすると、つい投げやりな態度をとってしまうことがあります。投げやりな気持ちで大切なことを決めるのはお勧めできません。では、今のあなたの“投げやり度”を探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.ゴミ箱

2.ドリンクカップ

3.マジックペン

4.ソフトクリーム

1.ゴミ箱に見えた人は「投げやり度80%」

図形がゴミ箱に見えた人は、投げやり度が80%とかなり高めかもしれません。あなたは今、気持ちが疲れてしまっており、いろいろなことに対して投げやりな気持ちになっているのではないでしょうか。「どうでもよい」とか「なんでもよい」とか、そういう言葉を使うことが増えてしまっているようです。

このタイプの人は、不器用で多くのことを一気に片付けるのが苦手かもしれません。ただ真面目で約束事などはきちんと守りたい人ですので、期限内に全て終わらせなければならないと思う気持ちもあるでしょう。そのため、たくさんの仕事があると、気持ちばかりが焦ってしまい、うまく動けない自分に苛立って、投げやりな気持ちになってしまうのではないでしょうか。

今の投げやりな気持ちのまま大切なことには取り組まないほうがよさそうです。また大事な決断も、今はしないほうがよいでしょう。あまり深く考えず投げやりな気持ちでことを進めてしまうと、後で大きな後悔を引き起こすことになるかもしれません。もう少し気持ちにゆとりができるまで保留にすることをお勧めします。

2.ドリンクカップに見えた人は「投げやり度60%」

図形がドリンクカップに見えた人は、投げやり度が60%とやや高めかもしれません。あなたは今、多少投げやりな気持ちを感じていたりするのではないでしょうか。さすがに大事な決断や、失敗できないようなことまで投げやりに済ませることはしませんが、いつもよりいろいろな場面で雑な感じにはなってしまっているようです。

このタイプの人は、器用で段取り力もあるため、たくさんのことを効率よく片付ける力がありそうです。ただ、それゆえその分たくさんのことを背負わされてしまう傾向があるのではないでしょうか。周りからどんどんお願い事をされ、さすがのあなたもキャパオーバーを起こしそうな状態なのかもしれません。

優先順位を決められる人ですので、投げやりな気持ちがあっても、押さえるところはきちんと押さえて行動できているはずです。でも本当はもう少し丁寧にやりたい部分もあったりするのではないでしょうか。ひとりで背負わず、周りに頼ったりうまく断ったりして、荷物を減らすことが必要かもしれません。

3.マジックペンに見えた人は「投げやり度20%」

図形がマジックペンに見えた人は、投げやり度が20%とかなり低めかもしれません。あなたは今、ほとんど投げやりな気持ちにはなっていないのではないでしょうか。本当にどうでもよいと思えるような些細なことに対しては投げやりな気持ちになることはあっても、他のことは丁寧に、よく考えながら進めることができていそうです。

このタイプの人は、穏やかで自然体なところがありそうです。そのため、あまり無理はしませんし、ひとりで背負い込んだりもせず周りに上手に頼ることができる人でしょう。そのため、気持ちのゆとりを失うことがあまりなく、いつもそれなりに余裕を持って過ごすことができているのではないでしょうか。

だからこそ、普段からあまり投げやりになってしまうようなことはなさそうです。うまくいかないことが続いても、少し問題を保留にしておくようなこともできるでしょうし、他人に相談して打開策を練るということもできそうです。投げやりな気持ちのまま突き進むようなことはしない人でしょう。

4.ソフトクリームに見えた人は「投げやり度40%」

図形がソフトクリームに見えた人は、投げやり度が40%とやや低めかもしれません。あなたは今、それほど投げやりな気持ちにはなっていないのではないでしょうか。ただ、特に余裕がたくさんあるわけではないため、家族からのたわいない相談などに対しては投げやりな感じで答えることがありそうです。

このタイプの人は、素直で感情表現が豊かなところがありそうです。思ったことはそのまま口に出してしまいがちですし、イライラしていたら、そのまま態度に出してしまうでしょう。おそらく投げやりになっている時は、誰から見ても明らかなくらい、はっきりと投げやりな態度を取るのではないでしょうか。

あなたの場合、投げやりな態度を取っても、すぐに自分で気づいて修正することができそうです。だからこそ、大事な選択を投げやりな気持ちでしてしまって取り返しがつかなくなるということは少ないかもしれません。今はそれほど投げやりにはなっていないようですが、もう少し忙しくなってきたり、物事がうまくいかなくなってきたりした時は、少し注意が必要そうです。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。