「何に見える？」あなたが“意欲をなくす時”がわかる心理テスト

2024.9.29

つい最近までやる気に満ちて意欲的だったのに、なぜか急にトーンダウンしてしまうことはありませんか？意欲をなくしてしまうと、魅力的に見えていたものが、輝きを失なってしまったように見えてしまいますよね。そうなってしまうと、どんどん気持ちが離れてしまい、物事が続かなくなってしまいます。では、あなたが“意欲をなくす時”はどんな時なのか、探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.電球

2.三味線のバチ

3.しゃもじ

4.ちょんまげ

1.電球に見えた人は「他人から口出しされた時」

図形が電球に見えた人は、他人から口出しされた時に意欲をなくしてしまうのかもしれません。せっかく意欲的に何かに取り組もうとしていても、他人から口を出された瞬間、急に意欲がなくなってしまうことが、結構あるのではないでしょうか。他人から言われて行動した感じになるのが嫌なのかもしれません。

このタイプの人は、天邪鬼なところがあり、素直さに欠ける性格をしていそうです。マイペースでもありますし、他人から指図されたり、あれこれ口出しされたりすることを好まない人でしょう。例えばダイエットを頑張ろうと意欲的になっている時に、他人が「ちょっと痩せたほうがいいんじゃない？」と口出ししてくると、ダイエット自体に対しての意欲がなくなってしまうのではないでしょうか。

意欲をなくさないためには、自分がやろうとしていることを公言しないことが必要なのかもしれません。また、他人から口出しされても、それを受け流すことができれば、よいのではないでしょうか。他人から言われて行動したように見えるのが、嫌なのかもしれません。あなたの場合、できるだけ口出ししないでほしいと伝えておくことも、意外と有効そうです。

2.三味線のバチに見えた人は「うまくいかないことが続く時」

図形が三味線のバチに見えた人は、うまくいかないことが続く時に意欲をなくしてしまうのかもしれません。少しうまくいかないくらいであれば、あなたは投げ出すことはせず、踏ん張ろうとすることができるはずです。ただ、それが続いてしまうと、心が折れて意欲がなくなってしまうのではないでしょうか。

このタイプの人は、頑張り屋で負けず嫌いな性格をしていそうです。そのため、基本的には逆境に強く、うまくいかなくてもうまくいくまで頑張ろうとすることができる人ではないでしょうか。ただ、元々感情的になりやすく、多少癇癪持ちでもあるため、うまくいかないことが続いてしまうと、だんだんイライラしてきてしまうのかもしれません。

意欲をなくさないためには、うまくいかない時は、躍起になってやるのではなく、少し間を空けてから取り組むとよいかもしれません。別のことをして距離を取ることで、なぜかうまくいくことも多いものです。イライラしながらやっていても、よい結果は出にくそうですので、気持ちが収まるまでは離れることが、有効なのではないでしょうか。

3.しゃもじに見えた人は「期待されていない時」

図形がしゃもじに見えた人は、期待されていない時に意欲をなくしてしまうのかもしれません。周りの人から、あなたが何かしらの成果を出すことを期待されていないと、だんだん意欲をなくしていってしまいがちなのではないでしょうか。逆に期待されている時は、意欲が続きやすく難しいこともやりこなすことができそうです。

このタイプの人は、お調子者で注目されたい性格をしていそうです。期待されると、その期待以上を目指して頑張ることができる人なのではないでしょうか。だからこそ「あなたでは難しいでしょ」などと言われたり、他に期待されている人がいて日陰の存在になってしまっていると感じると、意欲がなくなり、そっと終わりにしたくなってしまいそうです。

意欲をなくさないためには、常に周りの注目を集めて期待してもらうことが必要なのかもしれません。自分でやろうとしていることを公言したり、少しパフォーマンスっぽく振る舞ったりすることで、周りは自然と注目してくれるはずです。中には「うまくいくはずがない」と否定的なことを言う人もいるかもしれませんが、「期待している」と言葉をかけてくれる人もいるのではないでしょうか。

4.ちょんまげに見えた人は「ひとりの時」

図形がちょんまげに見えた人は、ひとりの時に意欲をなくしてしまうのかもしれません。あなたはひとりになると、いろいろなことに対しての意欲をなくしがちなのではないでしょうか。必要最低限の動きしかしなくなり、基本的にゴロゴロしているだけになることが多そうです。何をするにも面倒くさいと感じるようになってしまうのではないでしょうか。

このタイプの人は、面倒くさがりでルーズな性格をしていそうです。おそらくあまり何かに意欲的になるということがない人でしょう。ただ周りの雰囲気に流されやすいこともあって、周りに人がいれば、それなりに意欲的になることもあるのではないでしょうか。温度的には低い感じかもしれませんが、ひとりの時よりは意欲が出ていそうです。

意欲をなくさないためには、あまりひとりの時間を作りすぎないことが必要かもしれません。ひとりの時間が長くなってしまうと、どんどん意欲がなくなり、意欲を出す感覚がわからなくなりそうです。ひとりの時間も必要な人ではありますが、完全にひとりを長く続けない工夫をしていったほうがよいでしょう。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。