「来週が不穏すぎる」朝ドラ『虎に翼』ほっこり回かと思いきや、“最後のワンカット”に不安の声

『虎に翼』は、2024年4月1日から放送されているNHKの連続テレビ小説です。このドラマは、日本で初めて女性として弁護士、判事、裁判所長を務めた三淵嘉子をモデルにしたオリジナルストーリーです。

今回は、8月23日(金)放送『虎に翼』第21週「貞女は二夫に見えず？(105)」から、話題となったシーンをSNSの声とともにご紹介いたします。

法的な婚姻関係は結ばずに夫婦関係を築くことを選択した航一（岡田将生）と寅子（伊藤沙莉）。そんな2人を祝うため、直明（三山凌輝）が企画したあるサプライズに注目が集まりました。(出典:NHK連続テレビ小説「虎に翼」公式ホームページ)

8月23日(金)放送『虎に翼』第21週「貞女は二夫に見えず？(105)」で話題となったシーンは、どんなシーンだったのか?

注目を集めたのは、寅子と航一の婚姻関係を結ばない夫婦関係を寅子の大学時代の同級生たちが祝うシーンでした！

法的な婚姻関係は結ばずに夫婦関係を築くことを決めた寅子と航一。そんな2人を祝いたいと直明はサプライズを企画し、寅子の大学時代の同級生を集います。

みんなからの祝いの言葉を聞き、涙を浮かべる寅子の姿は視聴者に感動を届けてくれました。
同窓会にもなったこのシーンは『虎に翼』を見続けてきたファンにとって感極まるシーンだったことでしょう。

このシーンに対して、SNSでは「圧倒的なご褒美回だった」「今日も素敵な回だった」といった声が寄せられ、寅子の大学時代の同級生の登場に喜びの声が続出。「選択的夫婦別姓」が話題となる昨今、お互いを尊重し合う寅子と航一の姿に胸を打たれる視聴者が見受けられました。

今日の虎に翼、ここまで続けて観てきた視聴者への圧倒的なご褒美回だった。

今日も素敵な回だった。毎日楽しみ。選択的夫婦別姓、早く実現してほしいなぁ。

いっぽうで、“最後のワンカット”に着目した視聴者も。

航一に何やら冷たい目線を向ける航一の子どもたちが映し出されたあと、徐々に時計の音が大きくなる演出で終わります。まるで、「虎子と航一の事実婚に航一の子どもたちは納得していない」ことを暗示しているかのよう…。

粋な計らいの結婚式からの同窓会で、ほっこり来週が、ちょっとハラハラ…。

今日の回は本当によかった… こんな最高な同窓会ある！？そして来週が不穏すぎるんよ

今回は第21週「貞女は二夫に見えず？(105)」で話題となったシーンについてご紹介いたしました。

『虎に翼』ファンにとってほっこりと癒される回でしたが、次回は少し不穏な予感...。来週の放送も見逃せません！

NHK 連続テレビ小説『虎に翼』毎週月曜〜土曜あさ8時放送 NHKプラスで見逃し配信中