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最終回の匂わせにSNSがざわついた...『水曜日のダウンタウン』で視聴者が最も“くぎづけ”になったシーンは?

  • 2024.8.22
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(C)SANKEI

日本のバラエティ番組といえば、必ずその名が挙がるのが『水曜日のダウンタウン』。独自の視点で、数々の「説」を検証する企画が人気を集めています。なかでも8/21(水)の放送は、予告が注目を集めていたのをご存知でしょうか?SNSでは「水ダウが最終回!?」と大きな話題をよんでいました。そんな今回の『水曜日のダウンタウン』、視聴者が最も“くぎづけ”になった注目度ナンバーワンのシーンはどこでしょうか?

「注目度」とは、テレビの前にいる人のうちテレビ画面に視線を向けた人の割合を表す指標です。こちらはテレビの視聴データ分析会社「REVISIO」が関東・関西地域の家庭に人体認識技術を搭載したセンサーを設置し、24時間365日、注視データを取得して集計したもの。例えば「視聴率」の場合、テレビがついているかどうかで判断されますが、「注目度」の場合、ユーザーがテレビを注視しているかどうかで判断しているため、視聴率だけでは判断できない本当にユーザーに見られている番組が分かります!(出典:REVISIO Inc.

そのため、世間一般的に使われている「注目度」いわゆる「大勢の人が注目している割合」とは意味が異なるため、ご了承ください。

最も注目を集めたシーン

8月21日(水)放送「水曜日のダウンタウン」で最も「注目度」が高かったシーン:22時42分 74.4%

8/21(水)の放送に大きな注目が集まったのは、8/14(水)番組内で放送された次回予告に理由があります。その次回予告とは、小籔千豊さんがプレゼンターとして登場し「番組から大切なお知らせがございます」と話しはじめ「今年、10周年を迎えましたこの水曜日のダウンタウン…」と肝心な部分で音声が切られている映像。しかし、口元をみると「最終回です」といっているように見えるとSNSで拡散され、視聴者の悲しみの声とともに「何かの説では?」という声も多くみられました。

そんな今回の放送は『水ダウ』ファンが見逃せない回。なかでも最も注目度が高かったシーンをご紹介します。

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出典元:REVISIO(リビジオ)調べ

今回の企画は、『水曜日のダウンタウン』終了デマ拡散王決定戦という企画だったことが冒頭で伝えられました。つまり、最終回ではないということが分かり、番組はスタート。多くの視聴者は胸をなでおろしたのではないでしょうか?

そして、その企画とは芸能界きってのゴシップ好きで知られる3人のお笑い芸人たちに「水曜日のダウンタウンが終了する」というデマを伝え、何人にデマを拡散するかを競わせるというもの。この手法自体が、いかにも『水曜日のダウンタウン』らしい仕掛けです。

そして、注目度が最も高かったのはこの後のシーン。
ターゲットであるお笑い芸人・ライスの関町知弘さんがデマを伝えたコロコロチキチキペッパーズ・ナダルさんに番組スタッフがインタビューをするシーン。番組スタッフが、誰かに言いふらしたかと聞くと「止めてます」と言い切るナダルさん。正直に言った方が良いと促すと「うーん、裏取れてるってこと?」と聞き「言ってます」とあっさり白状します。「何なんすかこれ?」とキレている様子のナダルさんに多くの注目が集まりました。

本当に最終回...?

また、この企画が放送された後、一部の視聴者の間では「本当に番組が最終回になるのではないか」という説がSNSでささやかれるようになりました。『水曜日のダウンタウン』は、ユニークな企画と大胆な演出で知られており、過去にも視聴者を驚かせるような企画を展開してきました。そのため、「今回のデマ企画は最終回の伏線なのでは」と議論されるようになったのです。

『水曜日のダウンタウン』の視聴者は番組の大胆さを知っているからこそ、その一線を超えた演出やサプライズに常に期待を寄せています。しかし、その演出が「最終回」であるとすれば多くの視聴者が悲しむことは間違いありません

しかしながら、現在のところ『水曜日のダウンタウン』が終了するという公式な発表はないため、引き続き視聴者を楽しませ続けてくれることを期待しても良いのではないでしょうか。今後どのような説が検証されるのか、どのように視聴者を驚かせ笑わせてくれるのか、ファンの期待は高まるばかりです。

まとめ

ナダルさんが番組スタッフに「デマを誰かに広めたか」を問われる瞬間は、多くの視聴者が釘付けになったシーンとなりました。
今後も『水曜日のダウンタウン』がどのように視聴者を驚かせ楽しませてくれるのか、ますます目が離せません。


※注目度、視聴率データの出典: REVISIO Inc.